新幹線は一路北へ…
天気予報は曇り時々雨
良い方向に外れてくれると良いのですが。
新青森から在来線に乗り換えて
時間の流れが穏やかになって行きます。
かつてはこの案内板の下に
巨大なリンゴのオブジェがあったのでしょうね。
(オブジェは通路の隅に追いやられていました。)
作中と同じアングルで
作品の冒頭 主人公がこの場所を訪れた時に見た光景です。
やって来たのは「青森県弘前市」
6年前に(もうそんなになったのか…)放送されていたアニメ
”ふらいんぐうぃっち”の聖地です。
原作は2012年から連載されている石塚千尋さんによる漫画。
見習い魔女の木幡真琴が
15歳になったら独立して家を出ると言う「魔女のしきたり」に従い
神奈川県横浜市から青森県弘前市の親戚の家で生活を始める日常系の作品です。
魔女物と言っても魔法が前面に出ているのではなく
日常の不思議と弘前の魅力にあふれた作品です。
真琴が世話になる「倉本家」のモチーフになった建物
アニメでは登場しませんでしたが
魔女協会の青森支部のモデル
旧弘前偕行社です。
この建物は明治40年に建てられた歴史的建造物です。
陸軍将校の親睦・互助・研究の為に建てられた建物だそうで
魔女の親睦・互助・研究を担う支部の建物としてモチーフが一致したのでしょうか?
今回の聖地巡礼では時間的余裕がなかったので(移動に時間が掛かった)
建物の内部の見学は諦めてしまいました。