蝶屋のみなさんと

きのうは日本蝶類学会系の同年代～20代ぐらいの若い蝶屋のみなさんと本郷東大の近くで食事をしました。
ついでに…入会しちゃいました!!

貴重な時間でしたが、受験勉強のためにも今後のためにも非常に有意義だったと思います。
もしかしたらブログをご覧になっているかも知れないので、昨日はありがとうございました。

皆さん昆虫(昆虫以外の生物も)の種類や地理的なことにとても詳しいようで感心させられました。
特に海外の昆虫なんて私はほとんど…

私は結構、世界各地の色々な種類をコレクションしたりではなくて、どちらかというと身近な種類で好きなのを自分が身近で捕まえて、幼虫を育てたり採卵したり標本にしたりいろいろあるけど、そのなかで異常型とか種間雑種とか他に特徴のある個体とかがあれば…というタイプでやってます。
そのうえで、人に見せられるようなタイプの異常型とかの標本が少なくとも年に1個体ぐらいは欲しいなという感じです。
でも単なる羽化不全による翅型異常でも面白い形だったらすき（笑。

なので、幼稚園の頃からかれこれ15年も昆虫が好きなのにもかかわらず、本当に昆虫のなかでも鱗翅目のそのさらに一部である国産のスズメガ科とヤママユガ科とアゲハチョウ科、あとはタテハチョウ科の一部という狭い対象の知識以外はあまり詳しくはないので、それでも一般人よりは相当知っていると思うけど、同世代の虫屋さんに対してはちょっと引け目を感じます。

でも、大学の先生で元々は虫屋出身じゃないのに昆虫系の教授になってる人なんかだと、種類については研究室のトップなのに一番知らなかったりして物凄い引け目を感じている人もいるらしいということも前に聞いたことあります。


最後に、きのう話のタネに持っていった私が持っている異常型(らしきもの)の写真を載せておきます。
いずれも過去にこのブログで扱ったことはあったかと思いますが。



左から名前を付けるとすれば、ジャコウアゲハ左前翅の翅脈異常、ゴマダラチョウ右前翅の鱗粉未発達?、キアゲハ後翅の異常紋、ミヤマカラスアゲハ前翅の帯消失と後翅の帯分断ってところでしょうか。


平成生まれの虫屋の会　
近年の昆虫趣味は年齢層が高いので、若い虫好きの輪を全国的に広げ採集地や観察などの情報共有や飼育材料のやりとりなどを目標にYahooグループを作成しました。
いまは少人数ですがとても楽しくやっています。
常時メンバーを募集中です。
最近の「昆虫関係」カテゴリの記事に宣伝を入れています。

　
このブログは以上2個のランキングに参加しています。
是非、上のボタンから投票をお願いいたします。
別々のランキングですので、両方に投票いただければと思います。