駒場野の恐ろしさ

昨日と今日、水田で見てはいけないものを見た気がした。

昨日、水田の作業に向かう途中、一匹の黒い蝶が私の前を横切った。
右上から向かってきたとき、少し光り輝いていたのでカラスアゲハかと思ったが、東京都区部にはいるわけが無い、どうせクロアゲハだろうと思っていた。
しかし、目の前に差し掛かったとき、ビロードの性標が見え、雄のカラスアゲハであることが確信に近づいた。
しかし、残念ながら飛び去っていった。
その帰り、コミスジが舞っているのを見た。
日野春などではよく見られる種なので、飛び方を見ればすぐ分かる。
郊外の山間部や雑木林に生息する種だ。
私自身、この蝶を区部で見たのははじめてである。

今日、再び田圃を訪れた。
近年、分布を一気に広げたナガサキアゲハの雄を見かけた。
ダイナミックな飛び方と翅の根元にある赤紋ですぐに分かった。
今年は校内でも幼虫を採集し、地球温暖化を実感したばかりだ。
本種は幼虫の顎が強く、成虫も大きく強いため、従来のアゲハやクロアゲハを駆逐してしまう可能性を恐れている。
しばらくすると、昨日と同じ個体だろうか、カラスアゲハがいた。
ヤブガラシの花で吸蜜していたので、すぐにこの蝶だと分かった。
ミヤマカラスアゲハかと思うほど青々とした雄だった。
羽の欠けはなく、確実に付近で羽化したものだ。
基本的に市街地にはいない蝶で、よく行く伊豆でも林に行かないとなかなか見ることができない。

こんな自然が渋谷から2駅のところにあるのが感動ものだ。
しかも、入場料を取るような庭園ではなく、ごく普通の公園で。
最後に、小官ガーデンなんて自然でもなんでもない。
なんて言ってても、数年後には駒場野の自然と一体化してナガサキアゲハなどの蝶が優雅に舞っているかもしれないね。


　
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東急池上線・多摩川線セット

昨日の7700系に続き、7600系や新7000系を作製しました。
そして、それらをひとまとめにして公開いたします。

7700系
歌舞伎柄と赤帯に関しては、MT比1：1～2：1程度の編成を想定する。
MT比の低い運用も想定するため、性能はやや高めである。
7915Fのみ、3両編成のみしか想定していないので、若干性能が低く、購入費や運行費もそれなりに安くなっている。
実車は現在すべて2M1Tの3両編成である。

7600系
自由に編成を組める。
実車はMc-M-Tcの2M1Tの3両編成であるが、連結する車両指定を行っていないのでどのようにしてくれても構わない。
しかし、現存しない形式は作製していない。

新7000系
モーター車は大井町線急行6000系と同等性能に作っている。
車体の軽い18M車両で、2M1Tで組んでいるため、かなりの高性能になっている。

なお、主力車両の1000系は、simutransのアドオンサイトに他者が既に公開されているので、私は作製していない。
ただし、アドオンサイトの1000系はlengthに対応していないので要注意。
3両編成で使用する分には問題ありません。


「走るんですセット」の209-500系に京葉線カラーを追加！
※　但し、これは茂名鉄氏のE231系の色変えであるため、著作権の問題を考慮し、内輪の人間以外の使用はご遠慮願います。

simutransのアドオンのダウンロードについてはこちらをかならずご覧下さい。


　
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東急7700系アドオン

何となく東急7700系アドオン。
今度7600系や新7000系も作ろうと思っています。

基本性能
最高速度120km/h/s
モーター車　170kw×4＝680kw　34t　付随車　30t
登場年　1987年
copyright　SEG

歌舞伎塗装と赤帯車は4両や6両の編成を考慮してギア比が1：1.52と高くなっており、2M1T編成では相当の高性能になっています。
7915Fについては、2M1T編成固定のため、ギア比を1：1.44と低めに取ったため、若干性能は低下しましたが、相応に購入費と運行費を安くしてあります。



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マスコミは何が言いたいのか？

今回、相撲界で大麻の問題が出て、相撲界の仕組みそのものや排他性という観点から批判が相次いでいる。
現在のところ、若ノ鵬は容疑を認めているが、露鵬や白露山の両力士は否認しているので、このことについては言及しない。

私が問題にしたいのは、各マスコミが記事にしている「最近の相撲界の不祥事」として「朝青龍」「暴力死」「薬物汚染」が並立されていることだ。
犯罪行為と品格問題が並立されているのもおかしな話だが、私が注目したいのは「大相撲側にとって問題」なのか「社会にとっての問題」なのかの観点である。

簡潔に述べれば、朝青龍問題は日本文化大相撲の横綱としての「品格」を「相撲界」が問題にしたわけで、後の２つは我々一般の立場から相撲界のあり方を問題にしているわけで、中学受験国語的に言えば「矢印の向きが正反対」なわけである。
よって、これらを並立するのはどう考えてもおかしいのである。

私は、現在の相撲界について、これだけの外国人が入ってきて頂点の横綱ですら外人に「支えられている」情けない状況の中、ここまで逃げに逃げて排他性や神事としての品格"だけ"を保とうとしてきたのが、馬鹿だと思う。
この排他性や神事としての品格だけを保つというのは、排他的で中身は空っぽということで、直結して「相撲界」の内部に甘い状況や、悪い意味での独自性を作り上げているに他ならないのではなかろうか。

たとえば、朝青龍はモンゴルの人なのだから、相撲に限らず日本よりモンゴルのほうが大切なのは当然、モンゴルにとっても朝青龍は大ヒーローな訳だ。
日本人の相撲を強化するわけでもなく、こういう力士が半分近くも占めているのに、いつまでも「なんちゃって日本国技」をやっているほど馬鹿馬鹿しいことも無かろう。
随分昔は何所の小学校にも立派な土俵があったもので、これぐらいやっているなら日本の国技としてふさわしいだろうが、今の大相撲は醜いだけだ。
多くの人が「空気を読んで」朝青龍批判をしているが、大体日本人の何人が「横綱の品格」とか「日本の国技」とかそんなの意識したり知っていたりするのだろうか。
それはほとんどがしきたりを頑なに守ろうとする年老いた相撲界の人間、相撲界でない一般社会ではただの頑固親父として扱われる人種だ。
しかも排他的で身内に甘いのだからもっと最悪だ。

だから、朝青龍の持つあのキャラ、外人大横綱としての影響力などの要素は、今の「相撲界」を変えるのに１番大事なものではないかとすら思う。
「主役」である外国人力士の立場から、あれだけ強気で発言できて、しかも影響力があるのだから「相撲界」にとってありがたいぐらいだ。
私の見方としては、朝青龍の力をもって「相撲界」を浄化してほしいぐらいで、他に強気で影響力があり、かつ実績が伴っている外国人力士ほとんどいないし。

マスコミはなんだかんだいって中立な立場で記事を書かないといけないからそうなるのかな。
でもおかしいよね、一緒くたにするってのは。


　
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多忙

これから多忙だぜ！

9/７（日）　伊豆急ウォーク＋蝶採集
9/14（日）　伊豆急ウォーク＋蝶採集（予備日）
9/15（月）　磯
9/20（土）　駒場東邦文化祭
9/21（日）　開成学園文化祭
9/23（火）　インセクトフェア
9/27（土）
～28（日）　ウミホタル採集

って土日が殆どねぇ～！
10月も文化祭前だから非公式含めて磯3回行くことになるんだろうな…


　
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今日はいい活動だった

今日の生物部。
昨日に引き続き、景品作りを実行。
今日は生物部のみんなが頑張り、なんと２回も葉脈標本を作りました。
私達が中２の頃までは、500MLビーカーを使っていたので１日に２回作るということはよくありましたが、1000MLビーカーを使うようになってからは１日に２回も作ったのは初めてで、それを作製している間にちゃんと１回目に茹でた葉肉を取り除く作業を済ませられるほどの効率。
染色も、去年まで主にやっていたメチレンブルーの濃さに全てを託す方法から、安い油性ペンをぶち壊したインク部分をアルコールで溶かして使う方法になり、色のバリエーションも増えました。

まいたけ君は、景品作りを無視してひたすらクマムシを探していましたが、遂に発見！
私も見ましたが、あれは絶対にクマムシですね。
おめでとうございました。

私のほうも、学校で捕まえたナガサキアゲハの雄が今日めでたく羽化し、もう１匹が雌なら卵を産んでもらえます。
残った１つの蛹は、大きさが今日羽化したものよりはるかに大きいので、確実に雌だと思われるので「恐らく本校で初めて捕まえられたナガサキアゲハ」の子孫を用いて実験をできるという最高の展開を待っています。
で、ナガサキアゲハの成長時間から計算して、実験は１０月２０日頃まで終わりませんのでご了承ください。
まぁ、パネル原稿は書くのが自分だからいいけど、パンフをどうするか。


　
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音楽祭ＤＶＤ

音楽祭のＤＶＤが届いたので聴いてみた。

今年の中１は本当に粒揃いだなあ。
背の高いのもいないし、かといって極端に低いようなのも目立たない。
59期が中１の頃は135cmから176cmまで40cm近い開きがあったからね。
私は当時160cmぐらいで高い方だったのですが、当時140cmぐらいだった人達にも抜かれつつあるんでね（170cmぐらいあって平均を引き上げている人達がいて、後は150cmぐらいが多かったので）。

中２は本番で聴いた印象よりかなり良く聞こえますね。
全体的になぜか背が高いんですね、この学年。
多少編集もしたのかな？ってぐらい。

中３はそれなりに上手かな、でも大事なところで重大なミスしちゃ駄目だよねぇ…

高校は、高３が強すぎて話になりませんね。


　
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萎え萎えの生物部

今日は、生物部の部会に来た人が少なかったね。
メール送った人は来た気がするけどね。

今学期は文化祭なので、気合を入れて頑張りましょう！！
って言っても誰もコメントくれないんだろうな…

生物部では、景品作りに着手。
油性ペンのインク部分をかち割って取り出し、アルコールに溶かしたものが葉脈標本の染色に凄くいいことに気が付き、めちゃくちゃ嬉しい。
アルコールで溶かしているから、速乾性で色の乗りもいいからね。
新しい葉脈標本の染色法については、前から考えていることで、去年はまいたけ君と体育館裏まで洋種ヤマゴボウをわざわざ取りに行ったうえに腐って使い物にならない有様になり、私が購入した食紅もほとんど役に立たず、苦しい土俵が続いていたのですが、本当に嬉しいです。
しかし、初めは素手でやっていたので酷いことに、ゴム手袋を装着すると、その染色液なるものが血のように付着し、手術後のように。
今年の中１は葉脈標本が大好きなようで景品作りには役立ってくれると思います。


で、その後Ｋへ。
事情あって、なかなか一緒に行かない人と一緒に行ったのですが、割と出来はよかったかな。
前にまいたけ君と2人で行ったときに耳にした曲を歌った人がいたので、何の曲かたずねたら「エロゲーの主題歌」だって。
ま、エロゲーって言ってもクマノミ君ほどじゃないだろうけどね。
文化祭前には時々ストレス発散は必要かもしれませんね。


　
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期末テスト鉄道分野８

※この記事は、しばらくこのブログの最上に表示され、最新時期はこの下に現れますのでご注意ください。
今年も作りました、期末テスト鉄道分野。
といっても、作り置きしておいたのを出しただけですが。
チャレンジする人は左のブックマークにあるブリーフケースから「期末テスト鉄道分野８」とっていってください。

参加要領・優秀者への商品は次の通りです。

参加資格：中学１年～高校１年
参加期限：H20.7.1～9.1
参加方法：期末テスト鉄道分野８を付属の解答用紙に解答したものを期限内に昆蟲大臣まで提出してください。
難易度：★★★☆☆（今回は鉄道に関する知識題はほとんど出しておりません。）
出題内容
１・計算問題「難関中学受験算数レベル」
２・サピオ君と研太郎君の会話「京浜東北線の世代交代について」
３・長文読解風「検札の話」
４・環境と鉄道（生物）「キシャヤスデの被害」
５・四谷君と大塚君の調査結果の応用「列車の加速度」
６・選択記述問題
以上大問６題で１００点満点になっております。

満点特別賞　アンモナイトの化石　1500円相当。（まず満点は出せないだろう。）
１位　オリジナル柄扇子（紙製）　105円相当。
２位　オリジナル柄団扇（大）（紙製）　非売品。
３位　オリジナル柄団扇（小）（紙製）　非売品。
※ 各賞品の柄は電車柄・蝶柄・大明神柄がありますので、選択ください。


　
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