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5年理科 もののとけ方 第2時 水溶液の重さ
TOSS狸ばやし 臼井俊男
準備物
・上皿てんびん・プラスチック容器・ビーカー・スポイト・薬包紙・食塩・薬品さじ
①復習
問題をだし,列指名させる。
「物の溶けた水のことを何といいますか。」水溶液
「食塩が溶けた水を何といいますか。」食塩の水溶液・食塩水
「砂糖の溶けた水を何といいますか。」砂糖の水溶液・砂糖水
「溶けると何色になりますか。」透明
「コーヒーシュガーのように色の付いた透明な水は、水溶液ですか。」はい。
②めあて
「食塩や砂糖も水に溶けると見えなくなった。食塩や砂糖の重さもなくなってしまうのだろうか。」
食塩の水溶液をつくりながら説明。めあてを書く。
「たとえば、水50gに食塩5gを溶かすと、何gになるか?
55gなら、おもさはなくならない。
50gなら重さはなくなる。」
③予想・理由を書く。
理由を人数の少ないところから発表する。
・重さはなくならない(55g)20名程度
理由:入れたから。溶けて透明になっても、中にあるから。水の量が増えるから。
・重さはなくなる(50g)10名程度
理由:見えなくなるから。水とまざっただけだから。
・重さはちょっとなくなる。(51~54g)5名程度
理由:少し水の量が増えるから。液体になると重さは減るから。
④実験方法を確かめる。
教科書を読み、実験方法を確かめる。
1項目ずつ、方法を演示する。
⑤準備物を書く。
・上皿てんびん・分銅・プラ容器2こ・ビーカー・スポイト・薬包紙・薬品さじ・食塩
食塩は200mgビーカーで班の数だけ小分けにしておく。
道具のある場所を教える。
「全員で手分けして持ってきます。持ってきた人が戻します。」
⑥実験
「教科書1冊だけを指してあとは片づけた班、えらいですね!」
「実験は、5項目だから、1項目ひとりずつでやるといいですね。」
机間指導しながら、実験が正しく行われているか、確認する。
「実験が終わったらノートに絵と文で記録します。班でひとり黒板にも書いて下さい。」
結果を班ごとに黒板に記入させる。黒板に欄を作っておく。
⑦結果
結果を発表させる。
☆授業はここまでで終わってしまう。まとめは、次時に行う。
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