授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

千葉弥生会1月例会

2008-01-15 23:11:02 | 教育サークル
昨日,千葉弥生会が行われました。
参加者は7名でした。

1,「もののとけかた」
 砂糖の水溶液を,実際に飲むことで水溶液の意味をとらえる内容。
 お茶パックに砂糖を入れ,シュリーレン現象を見せたあと,
 ストローでコップの上と下の水を飲み比べる。
 シュリーレン現象はよく見えましたが,味の違いは今ひとつでした。
 元実践が食塩のところ,砂糖でやったのがいけなかったかも知れません。
 授業記録では,代表からノートチェックのシステムが良かったとの
 コメントをいただきました。

2,「五色百人一首ビデオ」「算数模擬授業」
 向山先生のCDを聞いて,追試をしたところ,
 子どもたちがしっかり動いたとのことでした。
 代表から100首を暗唱させることのよさを教えて頂きました。
 百人一首の意義も教えて頂きました。
 算数の代案検討は,様々な意見が出て,大きな学びになりました。
 基本形の言い方の検討は,新たな学びでした。
 代表から,それぞれの教師の,それぞれの子どもたちにあった方法があり,それがいいとのコメントをいただきました。

3,「百人一首で知的なクラス作り」
 語り口,百人一首の指導は,すばらしいものでした。
 1年生にとっては,ひらがなを覚える教材としてもいいとのことを教わりました。
 
4,「ライフスキル」
 日本人の気概を学ぶには,すばらしい人物でした。
 代表からライフスキルとは,子どもが自立するためのスキルで,
 その内容を授業に取り入れるよう,コメントをいただきました。

5,「校内研修・授業記録」
 外部講師として社会科で高名なA先生がいらしたときの
 授業記録の報告でした。
 記録から,A先生の新たな提案を読み取る演習を行いました。
 A先生の教材研究のすごさ,子どもを引きこむ授業の様子をかいま見ました。
 また,それを報告する代表の授業記録・授業分析もすばらしいものでした。
 代表の,今後の学校経営の計画をお聞きでき,夢が広がりました。

6,「小さな取り組み6」
 繰り上がりのある引き算では,100玉そろばんとノート,
 言い方が関わり合っていて,すばらしい授業だと感じました。
 気になる子への対応は,1年生ながら保護者との関係が
 とても良好で,さすがだなあと感じました。
 代表から「仲間ソーセージ」「愛情テレパシー」などの
 イメージ語がよいとお褒めの言葉をいただきました。

7,「国語・詩の音読」
 今回,はじめて参加した先生の模擬授業でした。
 落ち着いて,はっきりとした言葉で,良かったです。
 代表から,自信のなさを克服するため,100回以上練習するようコメントをいただきました。

最後に,4月の全国一斉セミナー千葉会場のチラシの検討をしました。

1人30分くらいの検討時間を取ることができ,
充実した内容でした。

次回は,2月17日(日・大安)です。

5年理科 もののとけ方 第3時 水に溶けるものの量 

2008-01-15 22:39:02 | 理科

(C)TOSSランド/小学校/5年生/理科/もののとけ方            

5年理科 もののとけ方指導プラン 
第3時 水に溶ける物の量 
  臼井俊男  

①前回の復習
 「水に溶ける物を何といいましたか。」水溶液
 「食塩を水に溶かすと、重さはなくなりましたか。」なくならない。
 下記をそろえて板書し、ノートに書かせる。
 『水の重さ+溶かした物の重さ=水溶液の重さ』
 『水50g+食塩5g=食塩水55g』板書し、ノートに書かせる。

②演示実験
 「砂糖を水に溶かすと重さはなくなりますか。」
 口頭でなくなる・なくならない・その他を聞く。
  別の実験方法・電子てんびんを使って演示実験する。
 結果はなくならない。
 『水50g+砂糖5g=砂糖水55g』板書し、ノートに書かせる。

③前時のまとめ
「水溶液の重さは、水の重さと溶かした物の重さの和になる。物が溶けて見えなくなっても、物がなくなったわけではない。水の重さ+溶かした物の重さ=水溶液の重さ」
子どもと対話しながら、まとめる。
ノートに書かせる。

④今日のめあて
 教科書50頁を読む。
 『食塩は、水にかぎりなく溶けるだろうか。』
 板書と同時にノートに書かせる。
 
⑤予想
 「50mlの水に食塩を5gずつ入れていきます。どんなに混ぜても溶け残るようにな ったら、溶ける量には限りがあるということです。予想をノートに書きます。」
 ・溶ける量には限りがある。
 ・溶ける量には限りがない。
 どちらかをノートに書かせる。

⑥メスシリンダーの使い方
 教科書を読む。
 班ごとに実際にメスシリンダーで50mlはかりとらせ、全員に確認させる。

⑦準備物・実験方法
 板書し、写させる。
 ・食塩は、班の数だけビーカーに小分けしておく。

⑧実験する。
 班で1実験をする。5gにつき、ひとりが実験する。
 5gは電子天秤ではからせる。2班に1つずつ貸し出す。
 実験結果が出たら、黒板に班ごとに板書させる。

⑨発表し、話し合う。
 各班ごとに結果を発表し、結果から何がわかるか話し合う。
 ・20gのとき、溶け残った。
 ・食塩は、溶ける量に限りがある。

⑩次時の予告
 「食塩以外の物も、水に溶ける量には限りがあるだろうか。」
 「今日溶け残った食塩水は、今度使います。ビニールテープのラベルを貼っておきます。」
 『1組3班食塩水』と書かせる。

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