参加者は7名でした。
1,「もののとけかた」
砂糖の水溶液を,実際に飲むことで水溶液の意味をとらえる内容。
お茶パックに砂糖を入れ,シュリーレン現象を見せたあと,
ストローでコップの上と下の水を飲み比べる。
シュリーレン現象はよく見えましたが,味の違いは今ひとつでした。
元実践が食塩のところ,砂糖でやったのがいけなかったかも知れません。
授業記録では,代表からノートチェックのシステムが良かったとの
コメントをいただきました。
2,「五色百人一首ビデオ」「算数模擬授業」
向山先生のCDを聞いて,追試をしたところ,
子どもたちがしっかり動いたとのことでした。
代表から100首を暗唱させることのよさを教えて頂きました。
百人一首の意義も教えて頂きました。
算数の代案検討は,様々な意見が出て,大きな学びになりました。
基本形の言い方の検討は,新たな学びでした。
代表から,それぞれの教師の,それぞれの子どもたちにあった方法があり,それがいいとのコメントをいただきました。
3,「百人一首で知的なクラス作り」
語り口,百人一首の指導は,すばらしいものでした。
1年生にとっては,ひらがなを覚える教材としてもいいとのことを教わりました。
4,「ライフスキル」
日本人の気概を学ぶには,すばらしい人物でした。
代表からライフスキルとは,子どもが自立するためのスキルで,
その内容を授業に取り入れるよう,コメントをいただきました。
5,「校内研修・授業記録」
外部講師として社会科で高名なA先生がいらしたときの
授業記録の報告でした。
記録から,A先生の新たな提案を読み取る演習を行いました。
A先生の教材研究のすごさ,子どもを引きこむ授業の様子をかいま見ました。
また,それを報告する代表の授業記録・授業分析もすばらしいものでした。
代表の,今後の学校経営の計画をお聞きでき,夢が広がりました。
6,「小さな取り組み6」
繰り上がりのある引き算では,100玉そろばんとノート,
言い方が関わり合っていて,すばらしい授業だと感じました。
気になる子への対応は,1年生ながら保護者との関係が
とても良好で,さすがだなあと感じました。
代表から「仲間ソーセージ」「愛情テレパシー」などの
イメージ語がよいとお褒めの言葉をいただきました。
7,「国語・詩の音読」
今回,はじめて参加した先生の模擬授業でした。
落ち着いて,はっきりとした言葉で,良かったです。
代表から,自信のなさを克服するため,100回以上練習するようコメントをいただきました。
最後に,4月の全国一斉セミナー千葉会場のチラシの検討をしました。
1人30分くらいの検討時間を取ることができ,
充実した内容でした。
次回は,2月17日(日・大安)です。