先週末、今年 登り納め?で黒髪山に登ってきました。
いつものように 黒髪神社鳥居駐車場から出発!
杉木立の山道を登ります!
全体的に冬山は・・薄暗い。
その分、木々の隙間から覗く日の光は柔らかく
ひんやりとした空気は 澄み切っていて美味しい?!
おもいっきり 深呼吸~~!
気持ちいい~~!
冬の山道は 一人で歩くには 怖い?!気もしますが
(イノシシや野生動物が ヒョイっと出てきそうで・・苦笑)
皆それぞれ わいわいしゃべっているので
たぶん・・イノシシも飛び出しては来ない・・はず。
今年は 山の木の実が不作・・なので
山から野生動物たちが 里に下りてくる・・っとよく聞きますが
黒髪山は どうなのでしょう?
蛇いちご。
イズセンリョウ。
マンリョウ
アオキ
昨年に比べると 色つきが悪いような気がする。
実の付き方も・・少ないかな??
この時期 花はなかなか見かけませんが
サツマイナモリ
山が茶色に染まる この季節でも 白い可憐な花を咲かせてくれます。
紅葉は もう終わっているかな?っと思っていましたが・・
冬枯れの木々の中
まだまだ 紅葉もところどころ残ってました。
落ちたばかりなのでしょうか?
黄色い紅葉も 足元を彩ります。
そして・・登ること1時間半
天童岩の鎖場に到着。
この岩に登れば・・
絶景!が広がります。
あぁ・・今年も 頑張って よく登ったなぁ・・。
眼下に広がる佐賀武雄の町並み
遠くに見えるは 長崎川棚の虚空蔵山
反対側には 佐賀伊万里の町
遥か遠くには 我が町佐世保。
見上げれば どこにも 境界線などない広~い空。
今年は 年の初めから
コロナという未知のウイルスの脅威がはじまり
夏が来て秋が過ぎて冬になった今でも
収束する気配はなく
いったいいつになったら ”日常”が戻るのだろう?っと思いながらの
年の瀬になりました。
もう以前のような日常は戻らない
そういう人もいます。
新しい”生活様式””・新しい”価値観””・新しい”人との距離間”
でも
年の終わりに
こうやって 山の上から眺める景色は
昨年と何一つ変わらず
空の下で食べるおにぎりは 相変わらず美味しく
吹く風は 気持ちがいい。
なにが変わっても
なにが変わらなくても
これだけで十分。
今年も 山に登れて自然に触れ合えて良かった。
一緒に山に登ってくれる友人たちがいて良かった。
登れるだけの体力があって良かった。
おにぎりを美味しいと思える(健康で)よかった。
”良かった”を数えられること
それで十分。