黒の総絞りの羽織でロングブラウスをお作りしました。
襟は、台襟付きシャツカラー
胸元は、ヨーク切り替えで たっぷりギャザー。
前中心は、前立て始末。
後ろは・・こんな感じ。
肩ヨーク切り替えで、たっぷりギャザー。
お出掛けの多いお客様。
このブラウスも
いろんなところのお出掛けに来ていただければ
嬉しいですね。
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先週から始まったNHKのドラマ”大奥”シーズン2
将軍・徳川家治の時代のお話です。
今までの”大奥”と違うのが 女性と男性が 逆転?して描かれているところ。
男性だけがかかる 架空の赤面疱瘡という謎の病気により
男性の数が圧倒的に少なくなり
将軍職を女性が担い
政(まつりごと) すべて女性の手によって行われるという設定。
シーズン1は、大奥の中の話でしたが
シーズン2は、謎の病気・赤面疱瘡を駆逐せよという亡き吉宗の遺言に従い
老中・田沼意次が 大奥内に蘭学の学問所をつくり 赤面疱瘡の撲滅を目指すっというお話。
そこで、蘭方医の役を演じるのが 本業・庭師のスウェーデン人村雨 辰剛さん。
1話で 長崎弁をしゃべる村雨さん、
どんな役者さんでも 方言って 地元の者からするとちょっと違和感があったりするんですが
村雨さん・・・長崎弁・・・完璧!!!!
まるで 長崎で育った???って思うくらい 見事な長崎弁でした(笑)
・・っで 大奥を見始めたからというわけでもないんですが
たまたま、借りた本 ”忍びの副業” 著 畠中恵 が
まさに、この将軍・家治の時代。
家治の世子・家基を守る 甲賀忍者のお話。
時代背景や 権力争いの構図が ドラマ大奥と重なり
非常に面白い!!
ただ・・ドラマは女性と男性とを頭の中で入れ替えながら見なくてはならないので
今までの懲り固まったイメージのある平賀源内や松平定信が
こんな可愛らしい女優さん??っと
こんがらがってしまう・・。
それもまた 意外性があって面白いですが。
歴史好き・興味のある方は
ぜひ、お勧めです。