工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

縮緬スワトウ刺繍の羽織でチュニック

2024年08月06日 | その他の着物

とってもしなやかで肌触りのいい羽織で

チュニックをお作りしました。

 

 

 

 

小柄で優しい雰囲気のお客様。

 

衿も可愛らしい丸いフラットカラーにしました。

 

縮緬スワトウ刺繍。

 

 

 

生地がとっても柔らかなので

ふわっふわっとしたフレアーラインにをしたかったのですが

刺繍を切ってしまっては・・もったいない・・。

 

・・そこで

 

 

 

 

サイドに三角マチをいれて フワフワ感を出すことに。

 

そして・・マチ切り替え利用で ポケット。

 

 

 

袖口には・・

 

 

スリット。

 

 

後ろは・・

 

 

 

 

こんな感じ。

 

 

総裏地をお付けしました。

 

 

 

今回のこの生地は、

 

縮緬にスワトウ刺繍

 

 そして・・

 

 

 

草木染。

 

 

超~しなやか。

体にしっとり馴染みます。

 

 

今まで箪笥に大事にしまわれていた羽織だったとのこと。

 

涼しくなったら ぜひ 

どんどんお出掛けしてくださいね。

 

 

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今年の夏は・・熱い・・暑い。

窓を開けても 風吹かないし・・。

 

部屋に熱がこもる・・

 

そこで・・部屋の空気をかき回そう??っと

電灯を シーリングファンに変えることに。

 

ネットで検索すると でるわでるわ・・シーリングファン。

 

「女性でも簡単とりつけ!」という言葉に そのシーリングファンを購入。

 

届いて さてっ 取り付け~・・・・

 

おや??は・・ハマらない????

 

”ひっかけシーリング”なのに・・まったく・・入らない!!!!!!

 

なんで????

 

困り果て・・頼れる先は・・”町の電気屋さん”

 

この時期、電気屋さんは大忙し・・それでも時間を作ってきてくれ 感謝っ!!

 

原因は・・

一見 同じに見えた”引っかけシーリング”ですが

私が子供の頃(40年前)の”引っかけシーリング”は 今とは 微妙に形状が違う・・とのこと。

 

後日・・新しい”引っかけシーリング”に取り換えてもらい

無事に シーリングファンを無駄にすることなく事なきを得ました・・。

 

それにしても・・

最近、電化製品を安いからっと つい ネットで購入してしまいますが

こんな風に トラブルが起きた時・・手も足もでません・・。

 

町の電気屋さんの存在の大きさをしみじみ感じました。

 

数年前も コンセントから プラグが抜けず

電気屋さんに来てもらい修理してもらったことがあります。

コンセントの中が焼き切れていて 無理に引っ張っていたら

私・・感電死しているところでした。

 

どんなに ネットやAIが活用され 便利な時代になっても

最終的には ”人”の手 ”人”の経験値に勝るものはなく

無くしてはいけないものだなぁと思いました。

 

電気屋さんは 70代。

お願いです!

まだまだ 現役で 町の電気屋さん 続けてくださいね~~~!!!

 

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