「十勝の活性化を考える会」設立趣意書
設立趣旨の社会的背景及び要因は、以下のとおりです。
【十勝の現状及び将来予想】
① 2045年には十勝の人口が約27万人予想され、現在の人口より約8万人が減少して、経済規模の縮小が予想されること
② 民間企業では正規職員が6割で非正規社員が4割、この状況は行政機関でも概ね同じで、社会の脆弱性が見込まれること
③ 国の借金(国債)が1千兆円を超えて、身動きとれない状況に陥っている。そのために十勝の市町村でも予算が無く、必要とされる公共サービスや公共工事などが減っていること
以上を考慮して、本会の目的は以下のとおりとする。
①勉強会を開催し十勝の歴史及び現状などを学ぶことを通じて、十勝の課題とその解決策を議論すること
②外部講師などをお招きして講演会を開催し、各講師の考えを学ぶこと
③勉強会、講演会などを受けて、各機関へ提言すること
④上記の活動を通じて、十勝の活性化に寄与すること
以 上
「十勝の活性化を考える会」会則
1.(名称)
本会は、「十勝の活性化を考える会」と称する。
2.(目的)
本会は、歴史を学ぶなどの勉強会、様々な講師による講演などを通して、多面的に「十勝の活性化を考える」こと、並びに会員相互の啓発を図ることを目的とする。
3.(活動、提言)
本会は、会の目的を達成するために次の活動などをおこなう。
①勉強会 ② 講演会 ③ 講演記録の作成 ④会員の合意による関係機関への提言
なお、「会員の合意」は、過半数の賛成や同意をもっておこなう。
4.(会員)
会員は、入会申込書の提出と年会費の納入により資格を有する。
脱会は、①本人の申し出、②会の運営に支障をきたす言動、行為などがあった場合に、会員の合意によりこれを認める。ただし、納入済みの会費は返納しない。
5.(会費)
会費は年会費を2千円とし、別途、会員の合意により臨時徴収することができる。
6. (会計年度)
会計年度は、4月1日から翌年3月末日とする。
7.(総会)
総会は年に1回開催し、活動報告、会計報告、会則改定、役員改選、
活動方針、予算などを決める。
8. (役員及び任務)
①役員は、会員の中から互選、指名推薦により、以下を選出するが、兼務を妨げない。ただし、会計と会計監査の兼務は認めない。
会長 1名 副会長 若干名 事務局長 1名
会計 1名 会計監事 1名
②任期は原則として2年とし、再任を妨げない。
9. (会則の改廃)
会則の改廃は、会員からの提案により会員の合意をもっておこなう。
10.(付則) この会則は平成31年4月1日より施行する。 以上