貝澤ウトレントクは、1862(明治4)年、北海道平取町二風谷で生まれた。
幼少の時から彫刻が上手で、1913年(大正2)に明治記念拓殖展覧会で
銀賞牌に輝いている。
そして翌年の1914年(大正3)、52歳の若さで逝去している。
彼はイタの名工で数々の作品を残しているが、イタに「銘」を残していない。
そのイタのひとつが、ひ孫であるアイヌ彫刻家「貝澤徹氏」によって、保存
されている。
「十勝の活性化を考える会」会員
注) 貝澤ウトレントク (出典:エアドゥー機内誌「ラポラ」2014NO.123より1862(明治4)年)
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