十勝の活性化を考える会

     
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詩:母親というものは

2019-10-22 05:00:00 | 投稿

 

 

      母親というものは

    葉 祥明  (老父母の金婚式の時に書いた詩)



  母親というものは
  無欲なものです
  我が子がどんなに偉くなるよりも
  どんなにお金持ちになるよりも
  毎日元気でいてくれることを
  心の底から願います
  どんな高価な贈り物より
  我が子の優しいひと事で
     
     十分過ぎるほど幸せになれる
     母親というものは
     実に本当に無欲なものです
     だから
     母親を泣かすのは

  この世で一番いけないことなのです

 

 発行所 ㈱銀の鈴社  ありがとうそよかぜ 

   葉 祥明(よう しょうめい)
   1946年 7月7日熊本市に生まれる
   1972年 処女作 (創作絵本)「ぼくのべんちにしろいとり」出版

   英国版、フランス版、スウェーデン版、発行される
   1990年 北鎌倉に「 葉 祥明 美術館」開館
  
   我が子と北鎌倉美術館に行ったのが…昨日のように思い出されます。

   人生の中で 見落としていたものに、詩、絵画に気づかされました。

   幸せを運ぶ人、ひとをくつろがせる寛容な人、優しい人、一度会えばまた会いたくなるそんな人になりたい。

   そのような人の周囲には、いつも人々が集まります。
         

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