母親というものは
葉 祥明 (老父母の金婚式の時に書いた詩)
母親というものは
無欲なものです
我が子がどんなに偉くなるよりも
どんなにお金持ちになるよりも
毎日元気でいてくれることを
心の底から願います
どんな高価な贈り物より
我が子の優しいひと事で
十分過ぎるほど幸せになれる
母親というものは
実に本当に無欲なものです
だから
母親を泣かすのは
この世で一番いけないことなのです
発行所 ㈱銀の鈴社 ありがとうそよかぜ
葉 祥明(よう しょうめい)
1946年 7月7日熊本市に生まれる
1972年 処女作 (創作絵本)「ぼくのべんちにしろいとり」出版
英国版、フランス版、スウェーデン版、発行される
1990年 北鎌倉に「 葉 祥明 美術館」開館
我が子と北鎌倉美術館に行ったのが…昨日のように思い出されます。
人生の中で 見落としていたものに、詩、絵画に気づかされました。
幸せを運ぶ人、ひとをくつろがせる寛容な人、優しい人、一度会えばまた会いたくなるそんな人になりたい。
そのような人の周囲には、いつも人々が集まります。
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