今年7月に行われる参議院選挙に対して、 “無関心”でいられない。なぜなら、保守党系が勝つか革新党系が勝つかは分からないが、ロシアが日本を攻めてきて、北方四島のように北海道を分断するかも知れないからである。現在の世界秩序は乱れており、そんな不穏な情勢にあるといっても過言ではないのである。
北方四島とは、クナシリ(国後)、エトロフ(択捉)、ハボマイ(歯舞)、シコタン(色丹)である。以前、この島の漢字を読めない沖縄北方大臣がいたが、大臣ともあろう人が読めないのは道民として大変残念である。
先日、モーニングショウを見ていたら、最近の若者は老人より保守性が強いそうである。なぜかといえば、日本は平和でありこの状態を望んでいるからであり、投票結果にも表れているそうである。
だが、今のウクライナを見ているといつまでも平和であるとはいえず、いつ第三次世界大戦が起こっても不思議でないのである。ただ、ロシアのウクライナ侵攻を見れば分かるとおり、核戦争になれば人類はひとたまりもないのである。
今回の戦争で小麦など国際商品が値上がり始めているが、最も恐れているのは地球温暖化による食料事情の悪化である。実際、戦争が起こって一番困っていることは食料であるらしい。だから、日本はもっと食料自給率を上げなければいけないと思っている。
その点で十勝の食糧自給率は、カロリーベースで千パーセントを超えている。 「食たりて礼節を知る」ではないが、食が満たされてこそ人間は生きることができると思う。その意味で十勝は、住みやすいところである。
ここで、九州に住んでいる知人が送ってきた俳句を一句。
“いずかたも 地は荒らぶれど 福寿草”
日本の国土疲弊、食料自給率の低下を詠んだ俳句だそうです。まさに減反政策で休耕田が増えている日本の農政を象徴しているようである。
「十勝の活性化を考える会」会員
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