奈良の春日大社も、鹿島神宮と同じ「たけみかずちのおおかみ」が御祭神だそう。
そして、大社創設の際、「たけみかずちのおおかみ」は白鹿にのって鹿島神宮から春日大社に移った伝えられているそうだ。
なんと、奈良公園の鹿は茨城出身。
しかし、本家の茨城県では鹿が絶えてしまった。
神宮の名前の中にしか残っていない。
全国で鹿が増えて農作物の被害が深刻ですが、
茨城県に鹿はいないのです。
明治の頃には鹿が捕獲された記録があるらしいが、
神聖な鹿も気づいたらみんな食べられてしまい、茨城県から絶滅!したそうです。
最近になって、鹿が栃木県あたりから越境してきたらしいという話があり、森林管理署が調査したという記事が新聞にでていた。
鹿島神宮の一角には現在、網の中に鹿が飼われている。
奈良公園から実家に里帰りしたの?
柵の中なら農作物も食われまい。
ではまた、ぶらり。