常磐線ひたち野うしく駅では6月下旬から7月上旬に
七夕にあわせてササが飾られる。
天井の高い駅なので、大きな孟宗竹も大丈夫。
短冊が置いてあり、願い事を書いて、ぶら下げることができる。
あまり気に留める人もいないようだが、無機的な通路が多少賑やかになる。
これは近くの高校生が書いたのだろう。
関東の7月7日は梅雨の最中なので、天気はたいてい良くない。
雨が降っても天井があるから大丈夫。
七夕飾りは、子供が幼稚園くらいまではやったものだ。
大人の社会の行事にはあまり七夕が定着していない。
ハロウィーンなど外国のものや、恵方巻きなど関西行事は
商売の思惑で全国的な行事になったが、
七夕のお話も素敵なのに、商品として販売できるものがないのだろうか。
変に商売気がない方がロマンチックかもしれない。
駅でこういうのを見ると、なんとなく、たなばた気分と季節を感じられる。
電車通勤のお父さんがお母さん、生徒さんらが、子供の頃を思い出す程度でちょうどよい。
ではまた,ぶらり。
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