茨城県潮来の水郷地区
関東太平洋岸の千葉から茨城の低地一帯は縄文時代には海だった。
そのためあちこちに低湿地がある。
そんな霞ケ浦や利根川の河口近くではウナギがとれる。
うなぎ屋も多い。
潮来にもたくさんうなぎ屋がある。
その中で国道わきの清水屋に入った。
割烹ということで川魚料理いろいろあるようだが、やはりウナギ。
養殖のほかに天然ものがある。
天然は倍近いお値段なので、、、
待ち時間も天然物は約1時間まちなので、、、時間もないし、、、
天然は霞ケ浦で地元のようだが、養殖は愛知県産、というのはちょっと残念だが、
違いはあっても、結局は好みの問題だというので、食べなれた養殖ものにする。
約30分後。まってました。
久しぶりのうなぎにう~ん、と満喫して幸せになる。
ところで、この店は江戸時代からあり、昔は旅館だった。
江戸末期の尊王攘夷で世の中が騒がしかったころ、水戸の天狗党も清水屋にお泊りになったそう。
その時の銃創のついた旧館の柱が展示されていた。
子供のころ、兄弟げんかして付いた壁の傷、、みたいなもんかも。
清水屋の歴史、茨城の歴史を感じさせる潮来の名店であった。
ではまた、ぶらり。
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