ときぶーの時間

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復興への願い。

2012-01-17 09:52:26 | 日記

NO-57
強制避難区域の富岡町は、今もなお震災の大きな爪跡を残したままの姿である。復興なんて、まるで掛け声だけのテーマである。福島は浜通りの原発立地町村の復興を本気で考えなければ復興なんてしないぞ!と政治家や知事や国に声を出して言いたい。

本当の苦痛ってものを知らない人間なのか?本当にがっかりしている。こんな事言わなきゃ分からないのか聞いてみたい。もっと被災地の6町村の復興を前面に出して取り組んで欲しい!焦りと不安から時々落ち込んだりするのは、自分だけだろうか?

上の写真は、時間が止まったままの富岡町の駅のホーム・駅前の駐車場・国道を走っていてフェンスの向こうに見える断裂した道路。もっとひどい写真も撮って来たのだけれど、やっぱり投稿できない。壊れたままの家やナンバーがついた車など、持ち主さんの事を考えたり思ったりすると僕には出来なかった。

今日は、起きたのが8時でいつもより2時間も遅く今、慌ててブログを更新しました。その間に会津に避難した友達から電話が入り、今日の気温は-6度で毎日雪かきをさせられているとか、これでも平年の3分の1の雪の量だとか色々と話を聞いていたので中断して今、書き出した。

いつまで続くか分からない避難生活。一昨日動物愛護団体のUKCジャパンの代表が言った「こんなこと関西で起きたら、みんな黙っていませんがな。東北の人はおとなしすぎまっせ!」が、ほんとに響いた。「デモでも何でもやればいいんでっせ。何で言わへんのか分かりませんが、主張したらいいんでっせ!」と関西弁で話してくれたけど、その通りだと僕も思った。

今日は原発避難民としてのおやじの愚痴になっちゃってごめん。明日は、強制避難区域で動物の世話をする松村直登のことを書くつもりでいます。放射能の問題がなければ普通に復興出きるのに、こんな状態でいつまで暮らさなければならないのか?ついみんなに聞いてもらいたくて書いてしまいました。

僕ら原発避難民に早く、元通りの生活に戻れる環境整備をしてくれ!と国に叫び、今日のブログを閉じます。


コメント (1)
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