NO-255
昨日、故郷富岡町の帰還困難の話を書いたが、新聞がまだこちらに届いていなかったので確認できていなかったが、どうやら町長と町議会で作った5年間帰還しませんの2度目の要望書を国に提出した話らしく、早合点して書いたことをお詫びします。
もうどっちかに決めてくれ!と声に出して言いたい。これからも国と町との責めぎ合いがあって、また二転三転するものと思っている。今の政治を信じていない自分がいるから、がっかりもしないがあまりにも時間がかかりすぎる・・・
「一年七か月も経っているのに、政治家は何をやっているんだ!我々原発避難民は日本の国民だろ?違うのか?国民が苦しんでいるのに政治家は何もしないのか?」と同じ被災者の怒りの声をよく聞く。
自分の党の党利党略で都合のいい事ばかり並べて、今まで何をやってくれたんだ?あんたら政治家が原発事故被災地の双葉郡に住んで国会は東京電力のすぐそばで建物立てて国会を開いたらいいんじゃないかと僕も言いたい。
富岡町で松村に保護された牛たち。今はのんびりとリラックスしているが、放し飼いにされて死にもの狂いで餌を探し生き延びた彼らの安住の地にここがなるだろうか・・・
国はどうしても被災者を今までの町に戻したいらしい。富岡の首長である町長が「インフラ整備と除染を考えると、とても5年は帰還宣言は出来ない」と言っているのにである。
家や土地の賠償を少しでも減らしたくてやっているのだと思うが、帰れます。帰れます。って言うなら自分たちが年間20ミリシーベルトの所に家族全員と住んでみるがいい。
今まで1ミリシーベルトを20倍に引き上げて赤ちゃんや小さな子供を連れて帰る親がどこにいるんだ!除染もまともに出来ないくせに原発を今でも建設しているのだから気違いの境地である。
経団連のあの会長も人の命より金儲けが大事らしく、目の色変えて原発再稼働だって言っているが、こんな気違いの集まりの国にいつからなったのだろう。
今年の3月11日の原発反対決起集会。郡山の野球場 座る場所も取れないくらい盛り上がったが、これは福島だけの事なのだろうか?
被災者の心の叫びである。原発事故がすべてを奪っていった。金は要らないから以前の町に、以前の暮らしに戻してくれ!懸命に働いていたあの頃に戻りたい。仕事も家もあの頃のままにして返してくれ!
この事故のせいで苦しんで死んでいった犬や猫。牛や豚。ダチョウににわとり。その他の動物の命もみんな元に戻して返してくれ!
あの事故さえなければこんな無残な姿にならなかったダチョウの死骸。30羽位いたらしいが今は松村に保護された2羽と大熊町のダチョウ園に2~3羽しか生きていない。
牛舎で水も餌も与えられず苦しみの中で死んでいった牛の無残な姿。
こんなむごい死に方があるかって言いたい。全国のみなさん、これが原発事故です。人間に留まらず多くの動物たちにも大きな悲劇が襲いました。僕はこれからも原発に反対していきます。原発はもういりません。
昨日、故郷富岡町の帰還困難の話を書いたが、新聞がまだこちらに届いていなかったので確認できていなかったが、どうやら町長と町議会で作った5年間帰還しませんの2度目の要望書を国に提出した話らしく、早合点して書いたことをお詫びします。
もうどっちかに決めてくれ!と声に出して言いたい。これからも国と町との責めぎ合いがあって、また二転三転するものと思っている。今の政治を信じていない自分がいるから、がっかりもしないがあまりにも時間がかかりすぎる・・・
「一年七か月も経っているのに、政治家は何をやっているんだ!我々原発避難民は日本の国民だろ?違うのか?国民が苦しんでいるのに政治家は何もしないのか?」と同じ被災者の怒りの声をよく聞く。
自分の党の党利党略で都合のいい事ばかり並べて、今まで何をやってくれたんだ?あんたら政治家が原発事故被災地の双葉郡に住んで国会は東京電力のすぐそばで建物立てて国会を開いたらいいんじゃないかと僕も言いたい。
富岡町で松村に保護された牛たち。今はのんびりとリラックスしているが、放し飼いにされて死にもの狂いで餌を探し生き延びた彼らの安住の地にここがなるだろうか・・・
国はどうしても被災者を今までの町に戻したいらしい。富岡の首長である町長が「インフラ整備と除染を考えると、とても5年は帰還宣言は出来ない」と言っているのにである。
家や土地の賠償を少しでも減らしたくてやっているのだと思うが、帰れます。帰れます。って言うなら自分たちが年間20ミリシーベルトの所に家族全員と住んでみるがいい。
今まで1ミリシーベルトを20倍に引き上げて赤ちゃんや小さな子供を連れて帰る親がどこにいるんだ!除染もまともに出来ないくせに原発を今でも建設しているのだから気違いの境地である。
経団連のあの会長も人の命より金儲けが大事らしく、目の色変えて原発再稼働だって言っているが、こんな気違いの集まりの国にいつからなったのだろう。
今年の3月11日の原発反対決起集会。郡山の野球場 座る場所も取れないくらい盛り上がったが、これは福島だけの事なのだろうか?
被災者の心の叫びである。原発事故がすべてを奪っていった。金は要らないから以前の町に、以前の暮らしに戻してくれ!懸命に働いていたあの頃に戻りたい。仕事も家もあの頃のままにして返してくれ!
この事故のせいで苦しんで死んでいった犬や猫。牛や豚。ダチョウににわとり。その他の動物の命もみんな元に戻して返してくれ!
あの事故さえなければこんな無残な姿にならなかったダチョウの死骸。30羽位いたらしいが今は松村に保護された2羽と大熊町のダチョウ園に2~3羽しか生きていない。
牛舎で水も餌も与えられず苦しみの中で死んでいった牛の無残な姿。
こんなむごい死に方があるかって言いたい。全国のみなさん、これが原発事故です。人間に留まらず多くの動物たちにも大きな悲劇が襲いました。僕はこれからも原発に反対していきます。原発はもういりません。