ときぶーの時間

募金の受付先 東邦銀行 安積支店 普通0644994 名義がんばる福島
みなさんご支援宜しくお願いいたします。

みんな元気でした。

2015-08-02 09:57:02 | 日記
NPO法人がんばる福島 公式ツイッター @GBR_fukushima

松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」 

【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト

↑クリックで詳細がでてきます。

配送先は 
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島
 までお願いします。

発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。


NO832
みなさん、こんにちは。
富岡町も暑かったです。
道路わきの温度計は33度を表示していました。


帰還困難区域の牧場の牛たち。
体はみんな黒く光っていてツヤツヤ。
健康そうでとても元気でした。

この日は午後1時頃に帰還困難区域の牧場に着いた。
暑さがピークの時だったと思う。


松ちゃんは、昨日の夕方に与えた餌の残りを見て「暑いからやっぱり食欲ねぇんだなぁ」とポツリ。
それでも残った藁を丁寧にほどいて餌場に広げた松ちゃんだった。

そんな松ちゃんの所に一頭の牛がやって来た。
松ちゃんは「こいつはみんなに苛められて、こんな時に餌を食べに来るんだ」と説明してくれた。

見たところ、そんなに体が小さいわけでもないのに、どうしてもこのこのような牛が出てしまう。
誰にも邪魔されず黙々と食べる姿を見て、いっぱい食べておけよと心から思った。


この日、松ちゃんが水タンクを洗ってやるべと、汚れた水受けタンクを洗った。
重機で持ち上げ牧場の上に降ろす作業光景。

牛たちは水を飲むときに前足をこのタンクに入れてしまうので、どうしても定期的に洗ってあげなければならない。


この汚れです。
洗っても洗っても、すぐに汚されるから毎度の事なんです。
ここに少量の水を入れて洗う。
僕も協力して洗いました。

ここの井戸水がとても冷たくてすごく気持ち良かった。
それとポンプで汲み上げられる水の勢いが強くて、枯渇するの?と思った。

松ちゃんは「この暑さいつまで暑いんだべ」と聞いてきたので、8月の上旬までとニュースでは報道していたと伝えると、牛たちが冬の3倍の水を飲んでいることを教えてくれた。


冷たい水を一番に飲む牛。

「ここの井戸水は多分飲めるぞ」と松ちゃん。
いやぁ、暑くて本当に飲みたいと思ったけど、帰還困難区域の井戸水はさすがに飲めませんでした。(笑)

何でも地層と深さの関係でどこの水よりも安心だと言っていた。
松ちゃんが言うのだから多分飲めるんだと思います。


牛たちは松ちゃんの邪魔しないように水タンクから離れて行った。
離れたところで次のタンクに水が注がれるのを待っていた牛。

松ちゃんは帰還困難区域の牛たちは4年もここで暮らし、夏の厳しさを乗り切る術が体の中に備えられているから心配ないと。

松ちゃんは今日の午後に東京に出て来て、明日のイタリア行きの準備をする。
牛たちの管理は、助っ人さんも信頼できる方なのでみなさん安心して下さい。

それでは今日はこの辺で失礼します。











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

YouTube