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松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO834
みなさん、本当に暑いですね。
毎日35度がこれだけ続くとグロッキーです。
一昨日、いわきの友人から雹が降ったとメールをもらった。
栃木県日光市の雹の映像をTVで見て「痛い、痛い」の声が入っていて、雹も怖いと思った。
友人曰く「本当に異常気象です」
友人ちのそら君の開き。
行儀がいい開きで前足がめちゃ可愛い。
みんなもこの暑さでグデ~ッとしてる?
エアコンの切タイマーが作動し、朝方「うっ、暑い」で起きると、部屋の温度は30度を超えている。
まじか・・・・。
そんな訳で、うちのかみさんが「松ちゃんの家はエアコンあるの」と聞いてきた。
僕が「ついてないよ」と答えたら「え~っ!嘘~!???」の反応。
そんなことをかみさんに言われたと伝えると、松ちゃんが「俺んとこ、扇風機だけで結構涼しいんだ」と言って、扇風機のスイッチを入れただけで不思議と充分涼しくなった。
「つけっぱなしで寝ると朝方寒くて起きる」とも。
餌やりをしていた松ちゃんが「おう、行ったぞ」と僕に声を掛けた。
牛たちが一斉に川へ向かって行った。
体を冷やしに行った牛たちだった。
上の牧場ではまだごはんを食べている牛が数頭いたけど、徐々に降りて来て増えて行った。
「足を入れてるだけで、かなり体温が下がるんだ」と松ちゃん。
松ちゃんもゴムの長靴がたまらないほど熱くなるらしく、川に入って長靴を冷やしながら作業すると言ってた。(笑)
日陰で腰を下ろして休む松ちゃん。
松ちゃんは「ここの牛を今、帰還困難区域の牧場に移したら、全部死んじゃうかもな」と言った。
僕は川の無い帰還困難区域で暮らす牛たちが、どれだけ強いのかを知った。
体の中に暑さを凌ぐ術を持つとは、こういう事だったのだ。
松ちゃんが言うように、ここの牛は暑ければ直ぐに川に入り、体を冷やすことが出来る。
帰還困難区域の牛たちは、それが出来ない。
最終的に全頭川に入った。
前の牛の2頭に斑点のようなものが映ってしまいましたが、斑点ではありません。
あちこちぶつけたり地面についたりで、カメラのレンズに砂埃が付いていたのでご心配なく。
だからかも知れないが、帰還困難区域の牛たちには特別な感情がある。
夏の炎天下、日陰も体を冷やす川もない。
真冬の雪が降る中もじっと耐えている。
松ちゃんが言うように、どんだけ強いのだろうかと思う。
厳しい環境で生きることによって、より強い体に変身した牛たち。
君たちはえりすぐりの牛たち。
原発事故の生き証人のタイトルが似合う帰還困難区域の牛たちへ。
これからもその強さで生き抜いてと思う僕だった。
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みなさん、本当に暑いですね。
毎日35度がこれだけ続くとグロッキーです。
一昨日、いわきの友人から雹が降ったとメールをもらった。
栃木県日光市の雹の映像をTVで見て「痛い、痛い」の声が入っていて、雹も怖いと思った。
友人曰く「本当に異常気象です」
友人ちのそら君の開き。
行儀がいい開きで前足がめちゃ可愛い。
みんなもこの暑さでグデ~ッとしてる?
エアコンの切タイマーが作動し、朝方「うっ、暑い」で起きると、部屋の温度は30度を超えている。
まじか・・・・。
そんな訳で、うちのかみさんが「松ちゃんの家はエアコンあるの」と聞いてきた。
僕が「ついてないよ」と答えたら「え~っ!嘘~!???」の反応。
そんなことをかみさんに言われたと伝えると、松ちゃんが「俺んとこ、扇風機だけで結構涼しいんだ」と言って、扇風機のスイッチを入れただけで不思議と充分涼しくなった。
「つけっぱなしで寝ると朝方寒くて起きる」とも。
餌やりをしていた松ちゃんが「おう、行ったぞ」と僕に声を掛けた。
牛たちが一斉に川へ向かって行った。
体を冷やしに行った牛たちだった。
上の牧場ではまだごはんを食べている牛が数頭いたけど、徐々に降りて来て増えて行った。
「足を入れてるだけで、かなり体温が下がるんだ」と松ちゃん。
松ちゃんもゴムの長靴がたまらないほど熱くなるらしく、川に入って長靴を冷やしながら作業すると言ってた。(笑)
日陰で腰を下ろして休む松ちゃん。
松ちゃんは「ここの牛を今、帰還困難区域の牧場に移したら、全部死んじゃうかもな」と言った。
僕は川の無い帰還困難区域で暮らす牛たちが、どれだけ強いのかを知った。
体の中に暑さを凌ぐ術を持つとは、こういう事だったのだ。
松ちゃんが言うように、ここの牛は暑ければ直ぐに川に入り、体を冷やすことが出来る。
帰還困難区域の牛たちは、それが出来ない。
最終的に全頭川に入った。
前の牛の2頭に斑点のようなものが映ってしまいましたが、斑点ではありません。
あちこちぶつけたり地面についたりで、カメラのレンズに砂埃が付いていたのでご心配なく。
だからかも知れないが、帰還困難区域の牛たちには特別な感情がある。
夏の炎天下、日陰も体を冷やす川もない。
真冬の雪が降る中もじっと耐えている。
松ちゃんが言うように、どんだけ強いのだろうかと思う。
厳しい環境で生きることによって、より強い体に変身した牛たち。
君たちはえりすぐりの牛たち。
原発事故の生き証人のタイトルが似合う帰還困難区域の牛たちへ。
これからもその強さで生き抜いてと思う僕だった。