NPO法人がんばる福島 公式ツイッター @GBR_fukushima
松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO847
松ちゃんは今、映画撮影で欧州連合?の方々に追われている。
日中、連絡取りたい事もあるのだけれど、撮影中に電話を入れるのも気が引け連絡出来ずにいます。
今日は帰還困難区域の牧場の事でも書きましょう。

変な写真ですいません。
松ちゃんの家の下の牧場の餌やりを終えて帰還困難区域の牧場に行く時に、トラックの荷台から撮った写真です。

重機を使いみなさんからの募金で購入させて頂いたロールわら餌をトラックに積む松ちゃん。
今月中に10トントラック平ボディで2回届くと言ってました。
草が生えなくなる秋冬に向けて、そろそろ準備し始めた松ちゃんです。
募金をして下さった全国のみなさん、本当にありがとうございます。
心から感謝致し厚くお礼申し上げます。

コンテナハウスに保管していたみなさんから支援して頂いたふすまと、郡山で購入して来た配合飼料を積み出発です。
今回、車に積載し持ち歩いているのに、いつも使うのを忘れていた線量計を帰還困難区域で使ってみた。
帰還困難区域の牛たちの餌場地上1.2mの高さの空間線量は2.4μシーベルトだった。
この数値でも年間被ばく線量は20ミリシーベルトを超える。
線量計の数値を松ちゃんに伝えたら「ずいぶん下がったなぁ~」と一言。
餌場しか測っていないから、牧場にはまだ線量が高い所があると思うけれど、低くなったことを素直に喜びたい。
松ちゃんは牛たちを見て僕にこう言った。
「こいつらも少しは被曝してっぺな?だけど、う~んときれいになったんでねぇか」と、今では健康な体でいる牛たちを優しいまなざしで見ていた。
4年前は低い所で5μシーベルト高い所で7μシーベルトはあったから、いかに下がったか分かる。
高線量のこの牧場に防護服も着用せず毎日、自ら被曝し牛たちを保護して来た松ちゃんの勇気には感服です。
帰還をする?しない?で判断がつかない町民がまだいるのだが、あと5年もすればもっと下がるのではないだろうか?
子供たちは帰せないけれど、大人たちは焦らないで帰還を考えればいいと思う。

松ちゃんを見たら遠くにいた牛たちはぞろぞろとやって来た。
僕が餌やりに行った時より早足でやって来たのには、チーン。
帰還困難区域の牧場の井戸には感謝です。
良くこの酷暑の中、枯渇しないでくれました。
松ちゃんの留守中、餌やりに行ったら毎回水飲み場の水が空っぽで、餌やりの前に水やりからさせてもらったが、何もなくて本当に良かった。

この日の気温は30度。特製の牛の餌場の鉄骨の板にふすまを蒔く松ちゃん。
「人間ならベロ(舌)をやけどすっぺな」と笑いながら大好物の配合とふすまを与えてけど、牛たちのベロはやけどしないみたい、そんなことお構いなしで食いついていた。
毎日、こうして帰還困難区域の牧場の牛たちは元気に暮らしています。
みなさんこれからも松ちゃんと共に、残された動物たちの応援よろしくお願いいたします。
最後は今週末から横浜の映画館で松ちゃん主人公の「ナオトひとりっきり」中村真夕監督作品が上映されます。

シネマジャック&ベティホームページより。
横浜市中区若葉町3-51 黄金町駅より徒歩5分
045-243-9800
8月29日より9月4日まで連日12:05~
初日のみ松ちゃんが挨拶に福島から出てきます。
まだご覧になられていない方、原発事故被災地の事に興味のある方、どなたでもお待ちしております。
それではみなさん、またお会いしましょう。
松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO847
松ちゃんは今、映画撮影で欧州連合?の方々に追われている。
日中、連絡取りたい事もあるのだけれど、撮影中に電話を入れるのも気が引け連絡出来ずにいます。
今日は帰還困難区域の牧場の事でも書きましょう。

変な写真ですいません。
松ちゃんの家の下の牧場の餌やりを終えて帰還困難区域の牧場に行く時に、トラックの荷台から撮った写真です。

重機を使いみなさんからの募金で購入させて頂いたロールわら餌をトラックに積む松ちゃん。
今月中に10トントラック平ボディで2回届くと言ってました。
草が生えなくなる秋冬に向けて、そろそろ準備し始めた松ちゃんです。
募金をして下さった全国のみなさん、本当にありがとうございます。
心から感謝致し厚くお礼申し上げます。

コンテナハウスに保管していたみなさんから支援して頂いたふすまと、郡山で購入して来た配合飼料を積み出発です。
今回、車に積載し持ち歩いているのに、いつも使うのを忘れていた線量計を帰還困難区域で使ってみた。
帰還困難区域の牛たちの餌場地上1.2mの高さの空間線量は2.4μシーベルトだった。
この数値でも年間被ばく線量は20ミリシーベルトを超える。
線量計の数値を松ちゃんに伝えたら「ずいぶん下がったなぁ~」と一言。
餌場しか測っていないから、牧場にはまだ線量が高い所があると思うけれど、低くなったことを素直に喜びたい。
松ちゃんは牛たちを見て僕にこう言った。
「こいつらも少しは被曝してっぺな?だけど、う~んときれいになったんでねぇか」と、今では健康な体でいる牛たちを優しいまなざしで見ていた。
4年前は低い所で5μシーベルト高い所で7μシーベルトはあったから、いかに下がったか分かる。
高線量のこの牧場に防護服も着用せず毎日、自ら被曝し牛たちを保護して来た松ちゃんの勇気には感服です。
帰還をする?しない?で判断がつかない町民がまだいるのだが、あと5年もすればもっと下がるのではないだろうか?
子供たちは帰せないけれど、大人たちは焦らないで帰還を考えればいいと思う。

松ちゃんを見たら遠くにいた牛たちはぞろぞろとやって来た。
僕が餌やりに行った時より早足でやって来たのには、チーン。
帰還困難区域の牧場の井戸には感謝です。
良くこの酷暑の中、枯渇しないでくれました。
松ちゃんの留守中、餌やりに行ったら毎回水飲み場の水が空っぽで、餌やりの前に水やりからさせてもらったが、何もなくて本当に良かった。

この日の気温は30度。特製の牛の餌場の鉄骨の板にふすまを蒔く松ちゃん。
「人間ならベロ(舌)をやけどすっぺな」と笑いながら大好物の配合とふすまを与えてけど、牛たちのベロはやけどしないみたい、そんなことお構いなしで食いついていた。
毎日、こうして帰還困難区域の牧場の牛たちは元気に暮らしています。
みなさんこれからも松ちゃんと共に、残された動物たちの応援よろしくお願いいたします。
最後は今週末から横浜の映画館で松ちゃん主人公の「ナオトひとりっきり」中村真夕監督作品が上映されます。

シネマジャック&ベティホームページより。
横浜市中区若葉町3-51 黄金町駅より徒歩5分
045-243-9800
8月29日より9月4日まで連日12:05~
初日のみ松ちゃんが挨拶に福島から出てきます。
まだご覧になられていない方、原発事故被災地の事に興味のある方、どなたでもお待ちしております。
それではみなさん、またお会いしましょう。