ときぶーの時間

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ここはいいところ。

2015-08-06 18:55:35 | 日記
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NO837
今日、井上さんの友人を介してイタリアに行っている松ちゃんの話を聞いた。
昨日、講演会場で使う松ちゃんの写真の事で連絡をもらっていたのに、出られずまたかけられなかった。汗っ

何でも昨日、友人に松ちゃんが「ここはいいところだぞ!」と話し、少しご機嫌だったらしい。

行く前「暑くねぇかな」とイタリアの暑さの心配をしていた松ちゃんに、スイスに近いから涼しいんじゃない?と普通に返した僕だった。

多分、涼しくて緑が多い場所(山の中のホテル)なのでリラックスできているのかも?です。


富岡の牧場で日よけ屋根の下で涼む牛。
ここにも涼んでリラックスしているのがいる。


ふすまと配合飼料をもらいにやって来た牛たちです。

今日、友人と電話で話している時に、夏も冬も牛たちの世話をし被災地に残り原発に反対して来た松ちゃんに、神様がくれたご褒美だと思った。

バカンス旅行でなく講演会に出席するのですが、松ちゃんがそこまで言うのだからイタリアのトナーレスターテの街並みは、松ちゃんの心を動かすものがあったのでしょうね。

ホント、今回招待して下さったNPO法人ワンウェイ国際平和文化協会の柴田淑美代表には感謝です。

友人が松ちゃんを気遣い「たまにはいいよ」と言ってくれ、僕も少しは骨休めが出来ればと素直に思った。
日本は今、全国、酷暑の夏。
少しイタリアの山の中で涼んできて下さい。

今日、朝のTVで北の北海道で37度を超え、南の沖縄が32度と報道していた。
これって逆転現象ですよね。
この頃、僕の口から出る言葉が「暑い」のひとことだけ。
今年の暑さは、絶対に異常ですよね!

いつものことなのですが、大事な事しかお互いに話さないので、今イタリアにいる松ちゃんと僕は直接話をしていないんです。
これも男同士なもんですいません。


クロ助の写真。
まだまだ体は小さいけれど、いい体格になって来ました。


大好物の配合飼料を食べる牛。

富岡の方は松ちゃんの手配と準備のおかげで、全然問題がなく日々順調です。
松ちゃんがイタリアから帰って来るのは、お盆前あたりになると思います。

みなさんもそろそろお盆前の準備で何かと忙しいと思いますが、この暑さに負けないで乗り切りましょう。
2015年酷暑の夏を。

今日は2話目なのですが以上です。













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今日で3日目。

2015-08-06 05:00:06 | 日記
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NO836
昨日の昼に松ちゃんと共にイタリアに招待された井上さんからのメールを開いた。
どういう訳か?迷惑メールフォルダに入っていて、がっくし。
1日ずっこけた。

送られてきたメールの日時は4日の朝7時だった。
無事にイタリアに全員が着いたことと、今から講演の打ち合わせに入ると書かれていた。
今日で講演3日目になる。


帰還困難区域に向かうためトラックに乗ったら電話が入った時の写真。

とにかく無事にみんながイタリアに着いたので、それはそれで安心しました。
松ちゃんが今の福島の状況を世界に伝えてくれる。

除染作業の実態・政府(官僚)と企業(東電やゼネコンなど)の癒着体質・住民の健康や安全を無視し進められる帰還事業・原発の危険性・チェルノブイリと福島の現実・東電や国の事故後の対応など、色々話してくれるだろう。

日本では報道規制?自民党などが報道に圧力を掛け、原発事故後のニュースを流させない向きがあり、被災地や東電構内の事(未だに漏れ続けている汚染水など)があまり報じられなくなった。

お亡くなりになった吉田元所長が生きていれば、東電の事や政府の酷かった対応など伝えてくれたと思う。


炎天下の中、帰還困難区域の牧場にて。風で麦わら帽子を飛ばされた写真。

今回の安保法改正についても、ろくな発言しかしない国会議員がいる。
戦争に行きたくないと反対運動をしているシールズの学生たちを自己中心的だと?どこの誰が戦争しに行きたいんだ?

こういう事言う政治家は、誰よりも先に戦場に行って戦って来い。
安倍総理もイスラムでもどこにでも自ら先に行って、国民にその姿を示すべき。
勝手に戦争法案を通していざとなったら、若者を戦場にいかせ自分は戦場に行かないっていうのは無し!

シールズの戦争法案絶対反対!に僕は賛成です。
誰もが違憲って言っているのに、誰がどんな解釈しても違憲は違憲!です。

まっ、政治の事はあまり書くなと言われているので、今日はこの辺にしておきますが沖縄の問題も、本当の苦しさなんか沖縄県民にしか分からない。
福島の原発事故だって福島の人だけ?
報道されなくなったら誰にも分からない。


今も放射線量が高い帰還困難区域の牧場。

これからも原発被災地には、放射能との長い戦いが待っている。
この先もずっと続くんです。
除染したって、小さな子供が帰れないところがある。

だから放射能が減り町が元に戻るのは40年とも、50年とも言われる中でこれからも続く。
今の在り様を世界の人にしっかり伝えてくれる松ちゃんに期待です。

それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。















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霜降り?

2015-08-05 07:00:08 | 日記
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NO835
松ちゃんがいないと書くことがない。
イタリアに行ったばかりだが、早く帰って来てほしい。(笑)

富岡では北海道から来てくれた助っ人さんのおかげで、みな安心して暮らしている。
僕も松ちゃんと約束したことを守るだけ。


ダチョウのモモコ。
夏バテしている訳でなく、羽を休めているポーズです。
汚い手は僕の手です。

今年の夏は去年よりも暑く感じる。
実際、去年よりは暑いと思うけど体がついていかない感じ。

酷暑の夏が続いているので、帰還困難区域の井戸水がこのままでは本当に枯渇しないか?っていう心配が消えない。
心配性だから、考えると寝られなくなる。


松ちゃんちの裏山のきれいな湧水。
松ちゃんに「これって少なくない?」と聞いたら、管と管のつなぎ目が少し外れていて、そこから漏れているだけだと言われた。

これだとバケツ一杯になるまで相当な時間が。
それでも帰還困難区域の井戸水が枯れることはねぇって、言ってくれたので経験値ゼロの僕はそれを信じるしかない。

水が無くなるなんて事があったら大騒ぎだ。
話を変えて今日は下の牧場にいるヤマの事を書こう。

牛よりも大食漢で牛の餌を横取りするヤマは、凄く肥えた。
牛もヤマが足で蹴ったり噛みつくので、ヤマが来ると怖くて逃げる。
大好物のふすまや配合飼料は、牛を退かして餌箱一つ一つ回ってきれいに舐めて空にする。


ジャ~ン!今のヤマです。
とにかくはちきれんばかりに、パンパンに太ってます。
バッチリ、メタボ体形。
松ちゃんも「針で刺したらパンとはじけるんでねぇか」って笑ってます。

松ちゃんが言うには、ヤマは霜降り状態らしいです。
お肉の大好きな人は霜降りのお肉は、また格別なんだと思いますが。

松ちゃんが昔、お肉屋さんから聞いた話ですが、馬刺しと言う馬のお肉の刺身がありますが、その馬刺しの肉にポニーのお肉が使われていた?とか、いないとか。

馬のお肉より、ポニーのお肉の方が柔らかくて美味しいらしい。
また大きな馬よりも霜降りになりやすいんでしょうか?
福島県中通りから会津地方に行くと、馬刺しの幟を立てているお肉屋さんを良く見かける。

牛や豚のお肉は小さいころから食卓のテーブルに登場していたから、食べられなくても見るには抵抗は無い。

だけど、ポニーのお肉って聞いたら絶対に食べたくないよなぁ。
元々肉が好きではないので余計にそう思います。


いつもこうして牛よりも早く走って来て「餌くれ~」のヤマです。

松ちゃんが「お前は食い過ぎなんだって」ってヤマに向かって文句を言うも、当人は全く気にもせずブヒィヒィ~ン(餌くれ~)

餌が欲しい時は後ろからやって来て僕のシャツを噛んで引っ張ったりするんです。
ヤマは面白い。
これから霜降りヤマ君って呼んでやっか。

今日は牛たちを退かして餌に喰いつくヤマの話でした。

話が脱線した感がありますが、みなさん、今日も一日暑さに負けず頑張りましょう。
それでは、また。

















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その強さで。

2015-08-04 06:20:06 | 日記
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NO834
みなさん、本当に暑いですね。
毎日35度がこれだけ続くとグロッキーです。

一昨日、いわきの友人から雹が降ったとメールをもらった。
栃木県日光市の雹の映像をTVで見て「痛い、痛い」の声が入っていて、雹も怖いと思った。
友人曰く「本当に異常気象です」


友人ちのそら君の開き。
行儀がいい開きで前足がめちゃ可愛い。
みんなもこの暑さでグデ~ッとしてる?

エアコンの切タイマーが作動し、朝方「うっ、暑い」で起きると、部屋の温度は30度を超えている。
まじか・・・・。

そんな訳で、うちのかみさんが「松ちゃんの家はエアコンあるの」と聞いてきた。
僕が「ついてないよ」と答えたら「え~っ!嘘~!???」の反応。

そんなことをかみさんに言われたと伝えると、松ちゃんが「俺んとこ、扇風機だけで結構涼しいんだ」と言って、扇風機のスイッチを入れただけで不思議と充分涼しくなった。
「つけっぱなしで寝ると朝方寒くて起きる」とも。


餌やりをしていた松ちゃんが「おう、行ったぞ」と僕に声を掛けた。
牛たちが一斉に川へ向かって行った。

体を冷やしに行った牛たちだった。


上の牧場ではまだごはんを食べている牛が数頭いたけど、徐々に降りて来て増えて行った。

「足を入れてるだけで、かなり体温が下がるんだ」と松ちゃん。
松ちゃんもゴムの長靴がたまらないほど熱くなるらしく、川に入って長靴を冷やしながら作業すると言ってた。(笑)


日陰で腰を下ろして休む松ちゃん。

松ちゃんは「ここの牛を今、帰還困難区域の牧場に移したら、全部死んじゃうかもな」と言った。
僕は川の無い帰還困難区域で暮らす牛たちが、どれだけ強いのかを知った。

体の中に暑さを凌ぐ術を持つとは、こういう事だったのだ。
松ちゃんが言うように、ここの牛は暑ければ直ぐに川に入り、体を冷やすことが出来る。
帰還困難区域の牛たちは、それが出来ない。


最終的に全頭川に入った。
前の牛の2頭に斑点のようなものが映ってしまいましたが、斑点ではありません。
あちこちぶつけたり地面についたりで、カメラのレンズに砂埃が付いていたのでご心配なく。

だからかも知れないが、帰還困難区域の牛たちには特別な感情がある。
夏の炎天下、日陰も体を冷やす川もない。
真冬の雪が降る中もじっと耐えている。

松ちゃんが言うように、どんだけ強いのだろうかと思う。
厳しい環境で生きることによって、より強い体に変身した牛たち。
君たちはえりすぐりの牛たち。

原発事故の生き証人のタイトルが似合う帰還困難区域の牛たちへ。
これからもその強さで生き抜いてと思う僕だった。












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今日イタリアへ。

2015-08-03 06:33:26 | 日記
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NO833
みなさん、ご支援ありがとうございます。

伝票NO4011-9435-9204 A.I様 にんじん1ケース
伝票NO3038-9402-8745 K.H様 えん麦20kgX4袋

(複数小口の時伝票NO省略 イニシャル違いの時はご了承ください)
いつもありがとうございます。
これからも応援よろしくお願いいたします。


帰還困難区域の牛たち、結構いい体格してるでしょ。

今日、松ちゃんはイタリアに飛びます。
今の福島の状況を、そのままイタリアに集まる多くの知識人の方に伝えてくれると思います。
松ちゃん、頑張って!!!です。

そんな松ちゃんが帰還困難区域の牧場にも麦の種を撒いた。
しかし、松ちゃんの一言で僕は大笑い。


かろうじて芽を出したところに案内してくれた。

麦は牛のために撒いたのに、キジやイノブタにほとんどを食べられてしまい、20%しか育たなかったと言っていた。

撒いたその日に麦の種を野生のキジたちがこれはごちそうと啄ばみ、夕方からはイノブタの親子が堂々と牧場に入り、麦の種を食べ始めたそうです。(笑)

松ちゃんが「イノブタはいくら捕獲しても追い付かねぇぞ」と言ったので、僕が「餌をイノブタに盗られてたら減らないね」に、二人で大笑い。

松ちゃんはイノブタの驚異的な繁殖の事を言ったのに、僕がイノブタに餌を与えているのと一緒の意味で言ったので、大笑いしたのだった。

松ちゃんは、野生の動物に餌を与えて人間に慣らしてしまう事を嫌う。
野生は野生であるべきと思っている。

キジやイノブタに餌を与えてしまった事と同じことになるので苦笑い。
だけどこればかりはしょうがない。
意図的にやった訳ではないのだから。


松ちゃんの長靴の前に少しだけある麦の写真。

松ちゃんは牛のために撒いた麦の種を、野生のキジやイノブタが食べているのを追い払う事はしない。
この帰還困難区域の中で生きる動物は、必死で生きているんだ。

その事を一番理解している男です。
僕なら悔しくてしょうがないかも。


「ほれ、これ見てみぃ~、伸びてっぺ」と手に取り見せてくれた松ちゃん。
20cmくらい成長していました。

しっかりと根が張れば、牛たちはいつもこの麦の伸びた部分を食べられるのだろうけど、イノブタがいることを僕はすっかりと忘れていた。汗


松ちゃんの水遣りに集まって来た牛たち。

松ちゃんが「親戚の人から電話もらったんだけど、俺の映画見てくれたらしいんだ~、そしたら親戚の人があれから4年半もやってたのか、よくやったな」って、言ってくれたと。

好きで始めたわけじゃないが、松ちゃんは想像もつかない人生を歩むことになった。
今も原発事故の悲劇を訴える松ちゃん。

最初は事故を起こした東電や国策で原発を推進している国に、動物たちの永久飼養をしてもらうための行動だった。

東電も国も殺処分してしまえば、何ら問題は無いと残された動物たちの事は知らんぷり。
今でさえ汚染水問題は進捗していないし、放射能まみれの町は復興どころの話でない。

この現状をイタリアに集まる学者や博士、政治家からマスコミ、医学者や法学者の人たちに伝えてほしい。
日本は原発問題、安保問題などなど、正しい判断が出来ない国なのだと言ってほしい。

最後は僕の愚痴になってしまいましたが、今日もお付き合い下さいましてありがとうございました。

みなさん、今日も暑いです。
くれぐれも熱中症には気をつけてお過ごしください。
それではこの辺で失礼します。








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みんな元気でした。

2015-08-02 09:57:02 | 日記
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NO832
みなさん、こんにちは。
富岡町も暑かったです。
道路わきの温度計は33度を表示していました。


帰還困難区域の牧場の牛たち。
体はみんな黒く光っていてツヤツヤ。
健康そうでとても元気でした。

この日は午後1時頃に帰還困難区域の牧場に着いた。
暑さがピークの時だったと思う。


松ちゃんは、昨日の夕方に与えた餌の残りを見て「暑いからやっぱり食欲ねぇんだなぁ」とポツリ。
それでも残った藁を丁寧にほどいて餌場に広げた松ちゃんだった。

そんな松ちゃんの所に一頭の牛がやって来た。
松ちゃんは「こいつはみんなに苛められて、こんな時に餌を食べに来るんだ」と説明してくれた。

見たところ、そんなに体が小さいわけでもないのに、どうしてもこのこのような牛が出てしまう。
誰にも邪魔されず黙々と食べる姿を見て、いっぱい食べておけよと心から思った。


この日、松ちゃんが水タンクを洗ってやるべと、汚れた水受けタンクを洗った。
重機で持ち上げ牧場の上に降ろす作業光景。

牛たちは水を飲むときに前足をこのタンクに入れてしまうので、どうしても定期的に洗ってあげなければならない。


この汚れです。
洗っても洗っても、すぐに汚されるから毎度の事なんです。
ここに少量の水を入れて洗う。
僕も協力して洗いました。

ここの井戸水がとても冷たくてすごく気持ち良かった。
それとポンプで汲み上げられる水の勢いが強くて、枯渇するの?と思った。

松ちゃんは「この暑さいつまで暑いんだべ」と聞いてきたので、8月の上旬までとニュースでは報道していたと伝えると、牛たちが冬の3倍の水を飲んでいることを教えてくれた。


冷たい水を一番に飲む牛。

「ここの井戸水は多分飲めるぞ」と松ちゃん。
いやぁ、暑くて本当に飲みたいと思ったけど、帰還困難区域の井戸水はさすがに飲めませんでした。(笑)

何でも地層と深さの関係でどこの水よりも安心だと言っていた。
松ちゃんが言うのだから多分飲めるんだと思います。


牛たちは松ちゃんの邪魔しないように水タンクから離れて行った。
離れたところで次のタンクに水が注がれるのを待っていた牛。

松ちゃんは帰還困難区域の牛たちは4年もここで暮らし、夏の厳しさを乗り切る術が体の中に備えられているから心配ないと。

松ちゃんは今日の午後に東京に出て来て、明日のイタリア行きの準備をする。
牛たちの管理は、助っ人さんも信頼できる方なのでみなさん安心して下さい。

それでは今日はこの辺で失礼します。











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