夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

写真

2024-01-16 18:16:24 | つれづれ
私は

自分の写真がほぼない事に気づきました。

免許証写真くらい。(笑)

お客様たちと写ってるのはめちゃくちゃ笑顔で真面目なのないし

ピースしてるのだめだし

紙芝居でヘンテコ帽子かぶってたり

他の人の作品の前とか全然だめじゃん。😓

最近横浜で撮ってもらったのはご飯の前だし頂きますポーズだし。(笑)

だめじゃん。

古すぎても顔が若すぎる。

自分のおるごーるの前で写ってるのはないのか?

大変困りました。

作家としての私の近影

誰か撮って。と言うけど締め切り今週末。

どうしましょ。

最近のはマスクしてるし顔がわからない

しかし今髪は最悪。

美容院行く前。

画廊のお姉さん私の写真隠し撮りされたのは

お掃除用の刷毛を持ちコチョコチョしてる。

馬とツーショットとか

ソフトクリーム食べてるとか。


ブランコ乗ってるし😓



あー❣

作家としてのちゃんとした写真ないの!?

前に高島屋で撮ったの1つだけあるけど

笑ってるしなあ。

笑ってない写真1つもない!



ピンボケの笑顔のちょうどいいかなあ。

今より7キロ太ってたから

顔パンパン。(笑)

いいのか?ホントにいいのか?

悩ましい。

明日涛音寮行って写真撮ってもらおうかなあ?

庭で座っておすましとか。

髪はごまかして。

はー。

実は私は写真苦手で

自分の写真の顔を見るのが嫌なのです。

なるべく写りたくないので。

写真って正直。

必要な写真は画廊の紹介のときに使われるのだけど

他の先生方素敵だ。

わざとモノクロとかもある。

へえ。皆さん作家としての写真ちゃんとお持ちなんだなあ。

当たり前か。

チェロの吉川さんも素敵な写真たくさんある

でも私のはみんな変なポーズしてる所を撮られたり

びっくりして目を見開いてたり

隠し撮りで爆笑してるところとか

真面目に自分の作品と一緒に写ってるのがなかなかないのです。

お笑い芸人さんみたい。😓

やだな。




1つ

マスクしてない写真ありました!

これでいいんじゃない?

誰かわからんかな

今度ちゃんとしたの撮ってもらいましょう。

プロに。😀

かなり修正してって言わなきゃ。

(修正で誰かわからないかもしれない)

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心の行き先

2024-01-16 07:03:42 | つれづれ
おるごーるを鳴らしていると

何となく心が和みます。

私は子どもの病の時

強くならねば

がんばらねば

という強迫観念からパニック障害と言われ

閉所恐怖症も起こり

自動車、バスなどにも乗れなくなり

お風呂場さえ冷や汗出ました。

スーパーに買い物に行き棚にたくさんの商品積んであるともう恐怖でその場で座り込んだ事もありました。

辛かったそんな時期

勧められたおるごーるの音色で涙がホロホロ出てきて

心が緩んであたたかくなったのを覚えています。

そんなおるごーるとの触れ合い。

箱のおるごーるや、シャレー等とても大好きだけど

違ったおるごーる作りたい

そんな想いから始まったおるごーるつくり。

信州などに行くと、木工作家さんたちの様々な箱の形のおるごーる達があったり、

本物の楽器のような形で共鳴させたものとか色々あり楽しかったけど

アンティークのオーバルや複雑な形の箱のおるごーるたちもたくさん収納されていて

その象嵌技法等に吸い寄せられましたが

どれも私の求めてるカタチとは違ったのです。

それで今のような形状と音色のものになってきました。






これはお誕生日プレゼントにもらった

スイスのリュージュのシャレーオルゴール

お人形がくるくる周りながら踊ります。

曲はスイスのヨーデル曲のひとつ。





これは初めて買ったリュージュの72弁

今でもとても優しいリュージュならではの響き。

この音色が初めて私の心を緩めてくれました。



これはリュージュのクリスマスコレクターズベルのシリーズ。

この子は2004年のタイプです。

コレクションとして集めると

またまた病気みたいにコレクション用の調度品がそれなりに欲しくなってしまうから

コレクションはしませんでしたが

この色と絵が何となくお気に入り。

ゴールドな色調が元々少し好きなので。

それもマットな優しいのが好きで。



ちゃんと時々は聴いてあげます。

曲はこれはドイツ民謡みたいな曲だなあ。


他にも子供の頃から祖母にたまに買ってもらったおるごーる達がたくさんたくさんありましたが

若い頃の引っ越しの時に誤ってみんな不用品として出されてしまい

泣いたのを覚えています。

子供の頃の亜土ちゃんのイラストのボックスのとか。

昔からある小樽オルゴールさんの小人のとか。

イタリア風の陶器の貴族の男女が踊ってるものとか

木でできたヴァイオリンの上を天使たちが飛んでるのとか

フランス人形がおるごーる鳴ったり。

でも思い出の中にはいるのでいいです。


ひとつまだ持ってきてないのは

捨てられてしまってまた取り戻した人形のおるごーる。

本当は私はビスクドールが大好きなのですけど

家族が怖がるのでコレクションできず。(笑)

修理の必要なのもありまして。

なかなか自分のを修理するまでに時間取れないですけど。

アンティークなオートマタの人形とか大好きなんですけど

この前頂いたアンリのおるごーるもそうですが

古くても良いものは大切にしていきたいと想います。

いずれは少しずついろんなおるごーるを手に入れたら

皆さんにお見せできるようにしたいですが

今は使われなくなったストリートオルガンとかあれば子どもたち喜ぶのになあとか想ってます。

何でも恐ろしく高価になり

なかなか手に入れにくいですね。

でも私は

木工作家になりたかったわけではなくて

おるごーるを愛していて

おるごーるを皆さんに

こんなに愛おしいんですよとお知らせしたかったんです。

木工のステイタスじゃなくて

おるごーる付けたらよく売れるとかじゃなくて。

そんな言葉を聞くとちょっとさみしくなりますけど

別に人はそれぞれ。

それはそれでいいのですが

立派なオルゴールミュージアムは本当に素敵で

あんなに管理の要るアンティークはとても手元には置けないけど

それでも私は

少しでも

おるごーるの愛すべき音色や形をお知らせしたいですね。




おるごーるの音色は

迫力あったり大きいとそれだけが凄いというわけではなく

音色の増幅を楽しむオーディオとはまた違い

繊細な変化を喜び

その、形も愛でながら

心に豊かな時間を生んでくれる所にその価値がありますね。

物に執着するのではありませんが

大切に引き継ぐこともまた大切なことだなあと想います。

木の種類で確かに変化するので楽しいですが

実は経年でもまた音色は熟成されますね。

リュージュの象嵌の箱は好きですが

螺鈿の散りばめられたポーターのディスクの箱などは本当に美しい。

美しさだけではなく

音色もまた凄い。

柔らかで優しい深み。

リュージュもそうですね。

ニデックのムーブメントも編曲もとても素晴らしくなってきていて

少しでも深みのある音色に

愛のある音色に仕立てたい。

そんな想いで毎日コツコツ。




さて

今年からは私は変化の年です。



10年以上前に撮影された私の昔の額のおるごーるたちの写真が来ました。

試行錯誤しながらでしたね。

今年はまたひとつ変化を加えていきたいです。

そのためのプロジェクトも進めてまいります。




コメント (2)
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