HEY HEY MY MY

和・洋問わず音楽を聴いて、思ったこと、感じたことを時々、こそっと、書きます。

レベッカ 『REBECCA Ⅳ ~May be Tomorrow~』

2006年01月13日 | JPOP
 レベッカといえば、「フレンズ」がその代表曲であろう。歌声からは想像できない小柄なボーカルNokko。その声は、誰の模倣でもなく、独自のスタイル。男性、女性問わず、支持された。その訳は、等身大のその歌詞にもあった。いわゆるアイドルも健在の時代。アイドルが無意味な脳天気な歌詞を繰り広げる中、一方の極として、レベッカは時にOLの、時に女子学生の、時に20代の若者の「言葉」を発していたのではないかと思う。

 数あるレベッカのアルバムの中で、間違いなくこのアルバムをお薦めする。シングルカットされヒットした「フレンズ」の他にも、印象的な曲がならぶ。アルバムコンセプトというのだろうか、全曲を聴き通すことで意味のあるような曲構成(中期レベッカの「POISON」も同様であろう)は、聴き終えたときに何とも言えない残響を残す(インストルメンタル曲も含む)。

 圧巻なのは、アルバムタイトルチューンの「May be Tomorrow」。

 90年代にチャゲ&飛鳥が導入して以来、コンピュータープログラミングによってつくられる曲が多くなった。
 だから、時には、生々しい演奏のPOPミュージック、気合いの入った手作りの音楽を聴いてみたくなるのだ。

REBECCA Private Heroine(Live)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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 懐かしい (ネコ耳 改め シー)
2006-01-14 01:34:21
 ノッコに萌えた時期もありました 実際に^^ドラマに出たのも憶えてます

実際に妖精の声だったと思うし歌詞もよかった。。。

 僕は浜田 省吾が好きですが 最近はマンネリ化してるとおもうが歌詞がいいから聞いてします・・

レベッカも僕の中ではそんなバンドでした

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雛型として (tokisan1)
2006-01-15 16:23:12
 ブリリアントグリーンのボーカルの声をNokkoのボーカルと聞き間違えた時期がありました。ジュディマリの初期の歌い方も、Nokkoに近いような。

 ファッションと音楽を結びつけたり、いろいろな面で現在の形に影響を与えら存在ですね。

 浜省さんは、ラジカルな面では好みです。
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