木曜日

　体調と、これからのスケジュールを照らし合わせて考えて、大急ぎで病院に行ってお薬を貰って来た。
　私の行きつけの病院は、症状に合わせて処方箋をだしてくれる。　だから即効性が有る。　その代り、3日分しか薬が出ない。
今回は、7日分くらいは貰いたいと思って言ってみたが、にべも無く断られた。

「薬は3日飲んでも改善しなければ変えないといけない。　改善されたら即、不要になった薬から抜いていく。　だから3日以上は出さない！」

キッパリと言われた。。。。。。





一番右端は、胸に貼る「気管拡張剤」で、息苦しさに効きます。


　昨日から、飲むと眠る・飲むと眠るを繰り返してます。　今日は残念ながら、まだ録音は無理でした。直ぐに声が枯れてきました。　明日に持ち越しとなりました。

　昨日、病院からの帰りに近くのスーパーに寄りました。　店頭で野菜や果物等の、87円均一というのをやっていたので、入り口付近も凄く混み合ってました。
　買い物を終えて、外に出るにもスムーズにいきません。　私の前には、押されるとヨロケルような年配の婦人。　私もその人を強く押さないように間隔を保ってました。

　そのまま、ほぼ店外に出た所に「柿」が山盛りになってました。　そこで前の老婦人の手が、つ～っと伸びて柿を指先で摘みました。
　その掴み方で「ピ～ン」と来ました。　じっと見てると、やぱり店外に設けられたレジには行かず、そのまま人波に紛れて出て行きました。
　手を見ても、何時の間にか柿は無くなってました。　きっと手首に掛けた袋に落とし込んだのでしょう。
「万引き」と言うよりも「掏り」のように手馴れたものでした。　私も、店員さんの顔を見たものの、言い出すことが出来なくて老婦人の後姿をジッと見てました。