窯出し シュークリーム

　お菓子作りの中で、シュークリームが苦手でした
何故か膨らまない・・・・
あのペチャンコのシュー皮を見ると、ホントに凹みます
ですから、目を背けて手を出さない事にしてました

　それを一念発起、よう～～し　焼くぞ～～って事で
今日は午前中から連続３回、皮だけを焼き続けました
ユーチューブの画像で説明しているのも、３パターン位も見ました
絶対失敗しないシュークリーム
そんな歌い文句のオンパレード

　逆に言えば、簡単そうでなかなか膨らまない代表が
シュークリームって事ですよね

　ポイントが幾つか解った
生地の硬さも、私が思っていたよりもやや固めで卵を入れるのを止める
生地の暖かさを残す為に、卵は手早く次々と入れる（此処で時間をロスしない）
生地は一気に絞り出す（追加で上から絞ってはいけない）
絶対に途中でオーブンの扉を開けない（これはねぇ～常識）
焼き上がっても、そのまま庫内に１０分以上置く（この時も扉は開けない）

　ついには、バターが勿体なくてケーキ用マーガリンを買いに行った
皮は、申し訳ないですが捨てるんです
（本当に勿体無い事で、すいません）

　捨てる前に、皮の味見をしました
バターとマーガリン、明らかに味が違いました
バターを使った方は、コクが有って美味しいです

　最後の三回目は、私のオーブン機能に有る
過熱水蒸気メニューで、窯出しシュークリームにした
１００℃以上に熱せられた水蒸気で、包み込むように焼く
こんがりと濃い色に焼けるが
霧も吹かなくて良くて、シュークリームにうってつけの機能

　全てのシュー皮が、ムクムクと立ち上がって大きく膨らんだ
その中の幾つかに、カスタードクリーム＋生クリームの
ダブルクリームを詰めて、キーウイで仕上げた

　疲れましたが、達成感と充実感で一杯です
これで、シュークリームを恐れないで済みそうです




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