今年最後のフュージングガラスの作品が出来上がりました。
今回は、泡入りの作品を中心に作りました。
私が今まで自分で作った作品の中では、一番の出来栄えになりました。うふっ
綺麗に並んだ、泡の行列を見たら、感動しました。
実は、家の「ゆきんこ」という小さい電気炉で、実験を兼ねて作った内の1枚が、失敗してしまったんです。
その失敗作を目にしたら、ガラス工房の電気炉で作った作品も失敗してたらどうしよう・・・と、仕上がりを見るまで、ずっと悶々としていました。
でも、やはり工房の高い電気炉と、先生のプログラムのお陰で、無事泡入れに成功しました。
しあわせ 先生、感謝してます
家で作った内の成功した方の作品はこちらです。
先生の複雑な温度管理を聞いていたら、この作品が成功したのが、ほとんど奇跡のようです。
それを思うと、このお皿がいとおしくてたまりません。
ずっとテープルの上に置いて、日に何度も眺めています。
角皿を作る前に、家では箸置きをいくつも作りました。
他にも色々あるんですが、まだ、箸置きの形にしていないので、完成した物だけを披露します。
他に、色が思ったより濃すぎで、気に入らなかった小皿を、箸置きに作り直したものもあります。
ずっと目に入らない所にしまっていたのですが、思いついて箸置きに作りな直してみたら、こちらも思いの他、可愛くなりました。
後、夏に、かき氷の器を作った時に出たガラスの切れ端で、お皿を作りました。
モザイクの部分が、残った切れ端なのですが、返って面白い感じになりました。
モザイク部分のガラスが、ちょっとざらざらした感じだったので、思い切ってサンドブラスト(表面に砂を吹付ける加工法)をしてみたら、粗い質感と艶々した質感の対比が、いい感じに仕上がりました。
ついでに、実験で作ったお皿を、思いっきり、面白い形に仕上げてみたら、遊びごころ一杯の器になりました。
1年間、思いつきと、実験に付き合って下さった富山ガラス工房の先生、スタッフの皆さんに、感謝してます。