昨日、オーバードホールへ、シルヴィ・ギエム&東京バレエ団 「HOPE JAPAN」を観に行ってきました。
開演がPM6:30だったので、大慌て。
仕事を終えて駅北駐車場へ直行し、車の中で、お昼に調達したのり巻きをお茶で流し込み、オーバードホールへ。
駐車場には、石川ナンバーや金沢ナンバーも多く見かけられました。
演目は、第一部が東京バレエ団による「白の組曲」
第二部がシルヴィ・ギエムの「ルナ」
東京バレエ団の「詩人の恋」
シルヴィ・ギエムの「Two」
最後に第三部 シルヴィ・ギエムと東京バレエ団による「ボレロ」でした。
かれこれ20年位前に、シルヴィ・ギエムのボレロを同じくオーバードホールで観た事があります。
もう観る事が叶わないと思っていたシルヴィ・ギエムのボレロを、今回、『希望の「ボレロ」を被災地へ』、という事で、また観る事ができると知り、何日も前から、血沸き、肉踊りました。
シルヴィ・ギエムの躍動美に酔いしれた一夜となりました。
圧倒的存在感です。
物凄いオーラでした。
最後に、何度も何度もカーテンコールに応えるシルヴィ・ギエムを観て、涙がボロボロこぼれました。
心の中で、「(感動を)有難う 有難う 」と、何度も叫びました。
興奮の嵐を胸に、ホールの階段を、思わず、背筋をピンと伸ばして、軽やかにタッタッタッと降りました。
帰りに車を運転しながら、ンタタタ、ンタタタ、ンタッ のメロディーがずっと頭の中を駆け巡り、我を忘れて力一杯拍手したせいか、腕がワナワナ震えていました。
家に辿り着いてからも、胸が一杯で、主人から感想を聞かれて、「涙出た」の一言。
その夜は、感動を胸に抱きしめながら、夢心地で眠りにつきました。