2~3日暖かい日が続いたので、昨日仕事を終えて家に帰ってから、急いで菜園へ行ってみました。
日が長くなって、暫くは明るいので、大急ぎで行けば、なんとか明るい内に間に会います。
スイセンの様子を見に行ったのですが、白菜のとうが沢山出ているのを発見。
花が蕾の内に、早く採らなくっちゃ

まだ出始めの様に見えたのに、採ってみるとこんなに、
これをさっと茹でて食べると本当に美味しいんです。
茎の部分はかなりの太さですが、

さっと茹でただけで、ボリボリ食べる事が出来ます。
春野菜特有のえぐみも無く、あっさりと本当に美味しいんです。
我が家では、この白菜のとうを食べる為に、毎年秋に白菜の種を蒔きます。
店頭で販売されている様な、巻きの固い白菜にはなりませんが、冬野菜としてそれなりに鍋物に入れる事も出来ますし、翌年にはこうして美味しい「とう」を食べる事が出来るんです。
出て来た「とう」をハサミで切って食べ、残りをそのままにして置けば、横からまた新しいとうが出て来て、かなり長い間楽しめます。
菜園のある方には、お薦めです。
一度食べたら、ヤミツキになりますよ。
思ったより多く採れたので、半分は昨夜の内にお浸しにして食べ、残りは昆布〆にする事にしました。

茹でた白菜のとうを昆布に挟んで、段々重ねにして、全体をピッチリとラップして、冷蔵庫で1~2日寝かせます。
昆布の美味しいうま味が浸みこんで、それはそれは美味しいんです。
この時期だけの、春の恵みの御馳走です。