センペルビウムは、寒さには強いのですが、どうも暑さには弱いようです。
もともと我が家にある2種類は、蒸し暑い北陸の夏も、凍てつく寒さにも耐え、こんもり雪が積もっても、平然として、何年も生きながらえてきたので、夏も冬も強いのだとばかり思っていました。
その2種類、何年も前から我が家の住人で、名前もよく確認してしませんでしたが、鉢の中を良く見たら、名札が残っていました。
マジックで書いた名前が、永の月日で、消えそうになっています。
「PaLゾフテノフ」と「オルベッティ」のようにも見えます。
名前がわかって良かった。
ところが、です。
今年から我が家の住人になった、新たな30種類の内3種類が、夏の暑さを乗り切れず、ダメになってしまいました。
この30種類を親株にして、ランナーを伸ばして子株を増やし、もりもりのセンペルビウムワールドを作ろうと思っていたのに、がっかりです。
ほんのわずかな成長を、毎日毎日眺めては、「よしよし頑張れ頑張れ」と励ましていたのに・・・。
なんとかこれ以上被害が出ず、この夏を乗り切り、我が家の過酷な環境に慣れ親しんでくれる事を祈るばかりです。
1個だけ花が咲きました。
やった~。
と喜びもつかの間、確か花が咲くともうその株は終わりのはずじゃ・・・。
まだ子株が1個も出来てないのに・・・。
どうしよう。 ドキドキ。
花が咲いて、嬉しい様な、悲しい様な・・・。複雑な気持ちです。
とりあえず、日々励ましながら、様子を見守る事にしましょう。
土日に整備したハンギングも、すっかり馴染んできました。
このハンギングスタイル如何でしょうか。
小さな鉢をハンギングしたくて、調べていた所、インターネットでワイヤーのポットハンガーを見付け、園芸店、ホームセンターを何軒も捜しまわったのですが、どこにも置いてありません。
そこで、鉢を置く為のワイヤーの台をひっくり返して、ハンギングにしてみました。
大きさもぴったりで、バッチリ。
何せ、1個100円だったのも、嬉しい一つです。
買い占めたい気持ちで一杯なのを抑えながらも、結局7~8個買ってしまいました。
センペルビウムの子株が沢山できたら、ここをセンペルビウムで一杯にするつもりです。
それから、いろんな種類のセンペルビウムをもりもりにした、寄せ植えも作りたいし・・・。
夢は果てしなく広がります。わくわく。