3/18(月)から、富山ガラス工房で、「キルンワーク講座展」が開催されています。
富山ガラス工房のキルンワーク講座を受講している人達の作品展です。
とりあえず、自分の作品から、

60cmのテーブル1個分が、一人分の展示スペースだったのですが、案内状に出ていたチューリップの作品が、なんとか間に合ったので、おまけで展示させてもらえる事になりました。
当初の予定の作品は、「寿ぎの設え」というテーマで展示しました。
お正月などの、季節のお目出度い行事のための揃えです。
ガラスは、冬はあまり出番が無いのですが、寒い季節でも使える様にとデザインしました。

何度もブログに出していた作品ですが、こうして、自然光が入る場所に展示すると、灌漑もひとしおです。
40cmの大皿との3枚組の作品の内の中皿2枚、

本当は、大皿と3枚組で展示したかったのですが、スペースがはみ出してしまうので、断念しました。
泡を入れて、金澄、銀澄をいれてあります。
この2枚は、色合の割合を少し変えてあります。
漆風の19cm中鉢、


こちらも、黒の色合いを微妙に変えてあります。
これも、泡とプラチナ澄を入れてあります。
それと、お揃いの箸置き、

18cm丸皿、

このお皿は、かなり以前に作ったものです。
こちらの方は、銀澄を入れてあります。
写真では少し判りにくいのですが、銀澄が窯変して、黄色味がかっています。
私は、プラチナのお澄ましした、煌びやかな輝きより、ちょっぴり艶めかしい、窯変した銀が大好きです。
次のテーブルは、ギリギリセーフで間に合った、チューリップのデザインのお皿です。

25cmの角皿です。
作成途中の写真が、案内状の片隅にも載っています。


表面を荒くサンドブラストしてあります。
夏になったら、このお皿で、ソーメンや冷やし中華や冷製パスタを食べるのが楽しみです。
まあ、その頃にはもうチューリップは咲いていませんが・・・。
家族以外の人に作品を見てもらえるのは、滅多に無い事なので、こうして発表の機会がある事は、幸せです。
今までも案内状を少し友人に送っていましたが、みんな忙しくて、4~5人しか来てくれませんでした。
今回は、「友の会」会員展と会期が重なったので、昨日だけでも沢山の友人が見に来てくれました。
本当に、嬉しい事です。
他の人の作品は、明日紹介したいと思います。