今日の富山は、初霜が観測され、今年一番の寒さとなりました。
珍しく朝から晴れたので、放射冷却現象で一段と冷え込みました。
このさわやかなお天気も午前中だけで、午後からはまた雨模様となる様です。
昨日の日曜日は、秋のキルンワーク継続講座の2度目のフュージングの窯入れの日でした。
今年は、4月から9月まで、半年間休みだったので、あまり作品を作れませんでした。
今回の窯入れは、3月の時点で、4月以降の窯入れの為に、既にデザインを決めていた作品4点と新たなデザイン2点の合計6点です。
ちょっと多すぎるかなぁと思い、
「電気炉に入らなければ、次回でも・・・。」と心にも無い事を言ってみたら、
「大丈夫。入らなければ、2回に分けて、やるから。」との先生の頼もしいお言葉。
( あ~あ、自分専用の電気炉が欲しいなぁ。)
あらかじめ、箸置きで色テストをしていた、漆風のお皿2枚と、
変形の市松模様のようなお皿2枚。
1枚は赤と黒。
もう1枚は、ぶどう色と茜色です。
茜色は、熱を加えると色が変わるガラスです。
それから、教室の仲間が、顔彩で彩色してフューズしているのを見て、真似っこして作ったテスト作品。
トールペイント風に描いてみました。
後、テスト作品をもうひとつ。
陶芸の楽焼き用クレヨンで描いてみたものです。
最初の2枚は、箸置きでテスト済みなので、大体のイメージは湧きますが、残りの4枚はどんな風に仕上がるが、来週が楽しみです。
これらの作品は既に家で作業を終え、仕上がっていたので、搬入のみ。
工房では、アクセサリーの加工をしました。
一番右のものは、短い方の縁がなかなか真っ直ぐにならなくて、やり直しを繰り返している内に、だんだん短くなってきて嫌気が差していた所、
先生の、「カーブにしてみたらどうなかぁ。」
の一言で、気を取り直して、少し丸くしてみました。
結構いい感じになりました。
その後は、リューターで金具用の穴を開けて、なんとか時間内に全て完了しました。
後は、接着剤で金具を付けるのみ。
このアクセサリーは、合い間をみて少しずつ加工していたので、手掛けてから1年以上が経っています。
長い道のりでした。
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