tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
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絆創膏だらけでガラス三昧

2012-11-05 | フュージングガラス2012

先週末の土曜日は、肌寒く、雨が降ったり止んだりのぱっとしないお天気でした。

買ったまま、未だ植えていない苗があるにも拘わらず、どんよりとした空を眺めていると、とても外に出る気になれず、週末ガーデニングは中止にしました。

もうすぐ、2度目のフュージングの窯入れなので、重い腰を上げて、ガラス三昧の一日としました。

先日の1度目の窯入れの作品は、今年の3月に作ったものなので、ガラスを切るのも、久し振りです。

3月に既に考えていたデザインがいつくかあったので、先ずはその作品から・・・。

Dsc03831

久し振りにやると、結構つらいものがあります。

デザインを考えたり、色合いを検討したり、自由にガラスを並べて考えながら作ったりするのは、楽しいのですが、きっちりとデザイン通りにガラスをカットして並べていく様な地味な作業は、苦手です。

暫くすると直ぐに飽きて来てしまいます。

誰かとおしゃべりしながらの作業なら、まだ良いのですが、一人で黙々やるのは、どうも・・・。

合い間に珈琲を飲んで一服したり、次の作品のデザインを描いてみたり・・・。

気付いてみれば、半年振りのガラスカットで手がこんなに・・・。

Dsc03830

やれやれ・・・。

そうだ、同じキルンワーク講座の仲間が、「ガラスに日本画の顔彩を使って描き、フューズするとどうなるか」という実験をしてましたっけ。

12色程試して、フューズ後も色が残ったのは、ほんの2~3色だけだった様です。

青は結構成績が良かった様でした。

主人の話では、コバルトが高温に耐え、残りやすいのかも・・・。 と。

丁度主人が昔使っていた、古い顔彩の余りがあったので、借りて私も描いてみる事に・・・。

以前少しかじった、トールペイントの要領で描いてみました。

Dsc03835

Dsc03836

やはりアクリル絵具のように伸びが無いので、仕上がりは少し違いますが、なんとか様になったようです。

さてさてこれをフューズすると、一体どうなるのか。

楽しみ、楽しみ。

うまく色が残ってくれれば良いのですが・・・。

時々よそ見をしながら、なんとか、網々柄模様の2枚組の内、一枚は完成。

Dsc03833

う~ん、赤と黒の組み合わせは、大好きなのですが、お皿として美しいのと、お料理を盛り付けて映えるのとは別。

なんたがちょっと激し過ぎかも・・・。

まあデザートやサラダを盛り付けるのになら使えるか。

良しとしよう。

この作業はもう疲れたので、またもや他の作業に脱線して・・・。

Dsc03834

これは、15cmの小鉢になる予定です。

裏に透明の黒を重ねてちょっと漆塗りの雰囲気に・・・。

以前に色テストで作った箸置きが良い感じに仕上がったので、同じ組み合わせで、小鉢にする予定です。

Dsc03837_2

さてさてどんな感じに仕上がるか、これもとっても楽しみです。

結局脱線ばかりしていたので、2枚組の網々柄の作品のもう一枚の方は、中途半端なままで一日が暮れてしまいました。

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