先週の日曜日は、キルンワーク教室のパートドヴェールの窯入れの日でした。
今回は、Aスキにラインをサンドブラストで深彫りし、ヴィーゼンタールのパウダーを入れてみました。
パウダーは、CMCで溶いたものです。
簡単そうな作業ですが、かなり時間を要しました。
はみ出したパウダーを竹ぐしでこそげ取るのが、結構面倒な作業でした。
これがどんな風になるか、楽しみです。
ヴィーゼンタールは、今は無い会社のようですが、業者の方から、在庫処分で安く買ったものを沢山持っています。
その当時は、キルンワークを始めたばかりで、何がどの程度必要なのか良く解らず、「安いのならとりあえず買って置こう。」と手に入れたものです。
パートドヴェールは、初級の時に一度やったきりで、使う事も無く、我が家では大量のパウダーが眠っています。
どうも細心の注意を払う細かい作業が苦手なもので・・・。
そう言えば、パートドヴェールで作ったバレッタが、重すぎて使い物にならず、Aスキのお皿に乗っけて、フューズし直した事がありましたっけ。
この時にも、パウダーを振り振りしてみましたが、なんのなんの、これしきでは到底減らない量のパウダーが在庫になっています。
試しに、Aスキのパウダーに、ヴィーゼンタールを混ぜ混ぜして、パートドヴェールの窯入れに一緒に入れてみる事にしました。
以前、Aスキのパウダーだけで、板を作った事があるんですが、量を控えてなかったもので、今回は、しっかり重さと大きさを控えました。
色を入れた事でどんな風になるか、これも楽しみです。
今回のパートドヴェールの窯入れで、今年の窯入れは最後となります。
9月からのコースは、場所も第2工房へと移り、以前と違う電気炉を使用し、先生も変わっての教室となりました。
「わがままはお断り。」と釘をさされたにも拘わらず、かなりのわがまま振りを発揮した、3ケ月となりました。
だって色々試してみたいんですもの・・・。
キルンワーク教室は、後講評会を残すだけとなりました。
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