皇帝ダリアを切り取ったまま、玄関に放置していたのですが、ようやく越冬の準備をしました。
細かい枝を切り落とし、1本の竿のようにしてから、節と節の間を切ります。
その際、上下がわからなくならない様に、上の方を短く、下の方を長くします。
その方が、春に土に差す時に、差しやすいと思います。
それを植木鉢などに入れ、上から培養土などの土をかけて、霜のあたらない場所に春まで保存しておきます。
土をかけておくことを知らないで、スーパーの袋に入れて、玄関にぶら下げておいた年もありますが、大丈夫でした。
春になって土から出してみると、もう芽が出ています。
それを上下を間違えないようにして、ゴールデンウィーク頃に土に埋めておくと、
晩秋には、こんなにりっぱな花が咲きます。
高さは2~3m位になります。
1本の花から、何本も挿し木用のものが取れるので、どんどん増えます。
仕事先のガーデニング好きの人に差し上げたところ、4~5mにもなって、柿の木よりも大きくなったそうです。
茎なんて竹のような太さになったそうです。
皇帝ダリアは、寒さに弱いので、霜に当てると、一晩でダメになってしまい、翌年用の挿し木も、取ることができなくなります。
花が咲いていても、霜が降りる恐れがある場合は、挿し木用のものを1本確保して、室内に取りこんでおくことが肝心です。
寒いところでは、育たないそうで、どうやら富山辺りが北限のようです。
我が家の皇帝ダリアは、一重ですが、八重のものもあるようで、今年植えてみましたが、ダメになってしまい、花を見ることができませんでした。
来年、苗があれば、再度挑戦したいと思っています。
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