今日は、さわやかに晴れ、畑日和の休日となりました。
野菜のとうから、花が咲き始めました。
なんとも、のどかな風景です。
今はラッパスイセンが満開ですが、別の品種も、大分ツボミが膨らんできました。
なんだか鶴の首のようですね。
草花の芽もさる事ながら、雑草もどんどん伸びてきています。
ヒメオドリコソウが群生しています。
いずれゴーデンウィークには、全体を耕してしまうので、暫くそのままにしておきまししょう。
それから、名前のわからない青い小さな花が、農道の脇に沢山咲いています。
見落としてしまう程の小さな小さな花ですが、よく見るとなかなか可愛いんです。
(追記 : この花はイヌノフグリだそうです。)
さてさて、ゆっくりと花を眺めた後は、また畑仕事に戻るとしましょう。
庭のスイセンが咲き始めたので、菜園の方はどうなっているか気になり、行ってみました。
なんと、見事に行列を作って咲き誇っています。
圧倒的に多いのは、黄色いラッパスイセン
周りが白で中が黄色いものも、
同じ、白と黄色の2色でも、ほんの少し色合いが違うものも、
う~ん、肉眼で見ると少し違うんですけど、写真で見ると殆ど同じに見えてしまいますね。
それから、ミニのものも、
これらの中には、黄色いラッパスイセンと交換に頂いたものもあります。
他にも、中が少しピンクがかったものや、周りが八重の品種もあった思うので、暫くしたら、咲く事でしょう。
自分の家に無い品種を交換するのも、ガーデニングの楽しみの一つです。
2~3日暖かい日が続いたので、昨日仕事を終えて家に帰ってから、急いで菜園へ行ってみました。
日が長くなって、暫くは明るいので、大急ぎで行けば、なんとか明るい内に間に会います。
スイセンの様子を見に行ったのですが、白菜のとうが沢山出ているのを発見。
花が蕾の内に、早く採らなくっちゃ
まだ出始めの様に見えたのに、採ってみるとこんなに、
これをさっと茹でて食べると本当に美味しいんです。
茎の部分はかなりの太さですが、
さっと茹でただけで、ボリボリ食べる事が出来ます。
春野菜特有のえぐみも無く、あっさりと本当に美味しいんです。
我が家では、この白菜のとうを食べる為に、毎年秋に白菜の種を蒔きます。
店頭で販売されている様な、巻きの固い白菜にはなりませんが、冬野菜としてそれなりに鍋物に入れる事も出来ますし、翌年にはこうして美味しい「とう」を食べる事が出来るんです。
出て来た「とう」をハサミで切って食べ、残りをそのままにして置けば、横からまた新しいとうが出て来て、かなり長い間楽しめます。
菜園のある方には、お薦めです。
一度食べたら、ヤミツキになりますよ。
思ったより多く採れたので、半分は昨夜の内にお浸しにして食べ、残りは昆布〆にする事にしました。
茹でた白菜のとうを昆布に挟んで、段々重ねにして、全体をピッチリとラップして、冷蔵庫で1~2日寝かせます。
昆布の美味しいうま味が浸みこんで、それはそれは美味しいんです。
この時期だけの、春の恵みの御馳走です。