特殊清掃「戦う男たち」コメント公開

戦友の意見交換の場として公開しています。

人始末(前編)

2007-05-23 15:35:43 | Weblog
私の仕事は色々あるけど、その中の一つに遺品の回収処理がある。
〝遺品〟と言っても明確な定義はなく、その種類や量は案件毎に様々である。
家財・生活用品を丸ごと撤去することもあれば、特定の物だけを回収することもある。

単遺品で最も多いのは布団。
故人が、生前だけでなく亡くなってからも安置されていた布団だ。
次にくるのは仏壇。
その他には、神棚・写真・人形(縫いぐるみ)・衣類が比較的多い。

ある中年女性から遺品処理の依頼が入った。
品目は仏壇。
回収するモノが特定できている場合は事前見積も必要ないので、私は、仏壇のサイズと付属品を確認してから料金を伝えた。



続きはこちら

12 コメント

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Unknown (Unknown)
2007-05-23 15:59:32
続きが非常に気になります!
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Unknown (Unknown)
2007-05-23 19:20:43
もしかして遺骨!?
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Unknown (Unknown)
2007-05-23 19:43:15
もしかして・・・・・・





隊長得意のバイブ?
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Unknown (Unknown)
2007-05-23 23:42:38
仏壇の脇の四角い箱とくれば・・・。
骨箱?
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Unknown (三日月)
2007-05-24 00:40:52
どうしてもバイブを思い浮かべてしまいます~
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はじめまして (Unknown)
2007-05-24 11:14:54
初めてこのような仕事があることを知りました。身の回りで亡くなった方はほとんど死に目に立ち会うことが出来たので、お世話になったことは無かったと思います。興味本位で読み始めたのですが、これまで読んでみて、口ではうまく説明できないものが、心の中にでてきました。人の死について考えるとか、そんなきれいごとを言うつもりはありませんし、30代になったところの私では、死というものがピンとこないということもあります。なんなのか分からないものの正体をつかむためにも読み続けたいと思いますので、お体に気をつけてがんばってください。
長文失礼しました。
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無題 (恵里花)
2007-05-24 14:46:35
はじめまして、だと思います。数日前にコメント書かせて頂いたのですが…ちゃんと送られていなかった?らしいので…。 2週間前位にこのブログを初めてみて、それ以来暇さえあれば見ています。常日頃から人間が死ぬってどうゆう事なんだろう…?などと考えている私ですが、このブログを読んでいると、やはり、『死』とは決して綺麗なものじゃないなぁ…と。怖くて悲しいものだなぁ~と。 でも、それにも増して、生きるという事も決して綺麗事だけでは生きて行けないし、私にとっては怖くて、辛い事です。 本当なら、決して明るい話題ではないのだろうと思いますが、隊長さんの文章を読んで、面白さの余り一人で吹き出したりしています。 これからも、楽しみにしています。
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やっぱり (namibia)
2007-05-25 01:23:04
白木の箱ですかなぁ。
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初めまして (23歳男児)
2007-05-25 10:06:36
初めまして。

あるきっかけでこのブログを知り、3日かけて全ての記事に目を通させて頂きました。

特殊清掃業務。

一言で「大変な仕事ですね」、と纏めて無責任なコメントでいい表せる仕事ではありませんね。

今後の話題毎にコメントさせて頂きたいと思っています。



一昨日、昨日と猛暑のような五月晴れも一変、今日は冷たい雨が降ってますね。

急激な温度差で体調を崩されないように本日も頑張って下さい。
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Unknown (通りすがり)
2007-05-26 03:17:48
今日初めて此処を知り、管理人様(筆者?)の職業を知り、間接的ながらも”死”について考えさせられました。
必然ではあるが万人が耐えられるわけではない…
そんな場所に立ち、死やそれに付随する考え等を分かり易く伝えてくる文章に感嘆致しました。

”死せば肉塊となる”

部分は同感も出来ました。
ですが過去の記事を拝見し、どうしても分らない部分が…
人間だけではなく動物に関する記述も幾つか見受けられましたが
・床下での猫の腐乱死体
・室内での犬の餓死死体

鳩の関する記事では生存していた卵の処分を思い留まらせようとする奮闘ぶりが、死を合間見つつも管理人様の暖かい人間臭さを感じ微笑ましかったです。



2月の記事。
生きていて、生きようとしている子猫。
場所が高速道路なのでやはり停車や道路に出るのは難しいのでしょうか(そこらは無知なので…
他の記事では無償で動物の死骸を始末する事も、という記述。
…何だか矛盾を感じました。
内容上、死に付随する記事が多い中で初めて憤りと不快感で目を背けました。

死を直視する事は必要だと思います。
ですが”生きている・生きたい”と思わせるものに死を当て嵌め、肉塊と同類として記述するのは間違っていると思いました。
自分の勝手な解釈なので意図した事と違っていたら申し訳ありません。
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