特殊清掃「戦う男たち」コメント公開

戦友の意見交換の場として公開しています。

二十歳

2007-05-29 07:29:58 | Weblog
私が二十歳の時は、大学生だった。
生きることの酸いも甘いも分からず、ましてや、死を自分のこととして捉らえることもない、薄味の若輩(弱輩)者だった。

ちょっと余談・・・
以前のblogに「都内の三流私大」と書いたけど、「都内の四流私大」と訂正しておく。
「三流?・・・二流の次ではないよなぁ」
と最近思ったので。
学校が四流なら、社会では何流?→我流?自流?

私にとって二十歳は、何の節目でもなかった。
毎年の誕生日と同じように過ぎ、まったく興味もなくて成人式にも行かず、記念写真などもない。
〝学生〟という無責任な身分も手伝って、大人になった自覚もほとんどなかった。




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8 コメント

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ご苦労様です (Andrew)
2007-05-29 12:33:50
いつも拝見させてもらってます。
日常生活の中で、「死」を意識することが皆無のため、毎回とても感銘を受けます。

「死」はいつも隣り合わせ

事故に遭うかもしれない
病気になるかもしれない

そんなことを忘れていると、つい自分を、従業員を大切にしなくなります。

私は個人経営者で、10人ほどですがパートを使う立場です。
パートさんの家族を含めて、幸せ(しあわせ)な職場環境を作り出すには、「死」を意識することもとても大切なことだと、感じさせていただきます。ありがとう。
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Unknown (お疲れ様です)
2007-05-29 13:09:53
二十歳・・・若すぎますね。
ご両親の気持ちを考えるといたたまれないです。
主人の母が病院で亡くなったとき
初めて遺体搬送の人に会ったんですが
その人がものすごく無表情だったんです。
隊長のブログで搬送する人の気持ちがちょっとわかりました。
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Unknown (Unknown)
2007-05-29 20:49:32
いつも読ませてもらっています。
ここのところ忙しくて毎日をつまらなく感じてました。
でも、隊長さんのブログを読んで自分が今とても幸せだと感じます。
このブログに出会えてよかった。
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なんだか (風来坊)
2007-05-29 23:56:41
このブログを読んで救われる思いがします。

隊長の武運を祈ります。
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ガーーーーン・・・ (かんた)
2007-05-30 00:25:20
今回の話はショックだ・・・。
自分がこの仕事してたら、すぐに気を病んじゃうな。
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Unknown (ヒロ)
2007-05-30 00:29:58
↑甘過ぎ!

隊長を見ろ!
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同感です (海底人)
2007-05-30 22:46:27
私なども、
後何年生きられるのか?
からだを壊してまで、
生きたくないし、
ボケてまで、
生きたくないし、
などと勝手なことを考え、
日々生活しておりますが、
大切に生きなければと、
つくづく思います。

隊長のブロクのおかげ、
いつもありがとう。
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初めまして (マーヤ)
2007-05-31 04:00:56
葬儀屋勤務なのでシーツに包んだ御遺体は
ほぼ毎日見ています
隊長さん?の御親族様に対する心くばり
大変勉強になります

若い人の死はたまらなく切なく
悲しいものですね・・・

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