tolgee'sブログ

中年おやじ達の自転車サークル「とるじぃーズ」

みんな元気に人生を折り返しましょう♪

★★ 安全第一!! ★★

初のトレイルランニング、完走しました!

2012-04-02 15:49:37 | akiのブログ

 

 

近年、健康ブームのせいか山ガールとか、サイクリスト、ランナーの数がぐぐっと増加傾向にある。

とても良いことだ。^^

そんな中、アップダウンの激しい登山道を駆け抜ける競技、トレールランニングなるものにチャレンジしてみた。

確かだいぶ前にデュアスロン経験者のjaianが、トレランもけっこうおもろいみたいだよって言っていた。

トレラン人口も負けず劣らずかなりの人たちで1000人近かった。

 

アイアンマンのおじさんガッツさんのお誘いで、まずは初級編で試してみた。

第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン

自分は15kmの部にエントリー。

おじさんガッツさんは30kmの部。

ちなみに、おじさんガッツさんは今年すでに4本目?だそうだ。

千葉の鋸山、三浦半島、房総半島などなどいずれも30km級。すごい。

 

7時、電車で出発。

青梅駅に8時過ぎ到着、家族といっしょに前日入りしているおじさんガッツさんと落ち合う。

そこから徒歩で会場へ。道中、トレランのいろはを伝授してもらう。^^

 

会場到着。

 

天気は最高!だが、前日の雨が少し気になる。

受付を済ませ、ゼッケンを受け取る。

縁起がいい、ゼッケンの数字を全部足すとカブだ!^^

ブースを覗いてみるとネイサン?とかいうメーカーの給水ボトル装着バッグ(腰巻式)があったので購入。

トレラン専用シューズも気になる。が、12000円くらいするのと初回というのもあり見送る。

 

 

支度をすませ手荷物を預け、最終軽量化後スタート位置を確保して10時のスタートを待つ。

その間もいろいろと注意点などをレクチャーしてもらう。

10:00、おじさんガッツさんを見送り15kmの部のスタート位置確保。

周りの人たちを見るといたって冷静。みな、トレラン専用シューズだ。あたりまえか(汗)

 

10:40いよいよスタート!

いきなりのダッシュ、緩やかな登りをひた走る。

腰巻バッグがガクガクする。走りながらキツク締めなおしたり、腰の下の方へぐっと押し込んだりしながら走る。

と、その時バッグが外れて落下。^^;

拾いに戻るが次々の後続で拾えない。

優しいお兄ちゃんがすぐさま拾ってくれた。TT ありがとう!

再装着後、またまたダッシュ。心拍は序盤からMAX状態だ。

3百メートルほど走ると激坂登場!長ーい階段だ。

これは死ぬる。心臓飛び出しそう。

いやぁ~これは完走できるのか???

早くもブルーな気持ちに・・・

 

おじさんガッツさんの話だとだんだん道幅が狭くなり、追い越しとかが難しくなるそうだ。

そこまで少しでも上位で辿り着けるかがひとつのポイントだ。

でも日ごろダッシュなんかしてないので、かなり足にきています。心拍もやばいっす。

やはりアップは必要だな・・・

 

登山道は木の根っこや砂利、石がごろごろしている。

それにアップダウンの連続。

知ってはいたが、いざやってみるとキツイの何の。

 

舗装されている多摩湖周回サイクリングコースとかは、オンロード。

今走っているコースはオフロードだ。完全別物確定。気づくの遅っ!

 

早い人はタイミングをはかってサクサクと抜いていく。

身軽だ。体幹がしっかりしていて、全身の筋力がすごいんだと思う。

学生時代の身体に相当するんじゃないだろうか。

でないときっと無理だ。

早く折り返し地点よ来い!

そんなことを思いながら進む。

 

何度もおとずれる急勾配。

徐々に走りから歩きに変わる。(急なのぼりの最後らへん)

前後の選手も歩く。

こういうものなんだろう、きっと。

でもトップの選手とかはそこも駆け上がってるんだろうなぁ。

 

女子やご年配の方でも早い人は早い。

抜かれる!^^; 悔しいが、実力の差だ・・・

 

しかし30kmの部にしなくてよかったぁ~^^

 

体感ではすでに10kmはゆうに過ぎているだろう地点に、柑橘系補給所が現れる。

補給はせず、係りのおじさんに聞いてみた。

「ここは何キロ地点ですか?」

おじさん「ちょうど半分だよ~、がんばってぇ~」

orz ・・・

 

まじっすか?まだ7.5km?

山道って、意外と長く感じるのねん。^^;

 

昨日、一番ショックだった瞬間だった。w

 

あがいても仕方ないので、残り7.5kmをだましだまし進む。

辛くなったら前後の選手もきっと同じはず!前と離れそうなときや、抜かれるたびにそう考えるようにして必死に着いて行く。

 

そうそう、獣道的な場所では頑張らないと後の人に迷惑かけるのでスピードを落とせない。

必死に前に喰らいつく。

これがけっこう辛かった。

 

あとは上りもキツイが下りもキツイ。

下りも全身めいっぱい筋力を使う。

特に足場が悪いので一瞬の判断と狭いスペースでうまくグレーキングしながらも一定のスピードを維持する。

今回普通のランニングシューズだったので、次回もしチャレンジする機会があれば専用シューズを準備する。

ブレーキングがかなり大変だった。

 

さてさて、何の競技でもそうだが終りが近づくにつれて段々と厳しくなるものだ。

そういう時にいかに踏ん張れるか、とても重要だ。

がんばろう、ゴールまで頑張ろう!

 

ラスト2km地点ではボトルの水を捨てて、ラストスパート。

なんでもないゆるい下りも足腰にきます。

小石に左足がひっかかり、まじゴケするとこだった。

そんなこんなで、ながーい後半を走りきりやっとゴール!

手元の時計で1時間40分。

つかれた。

 

待つこと1時間、おじさんガッツさんもゴール!

3時間20分だ。

これって単純に、自分のペースでもう1回15kmコース走るのと同じことだ。;@@!

あらためてすごいなぁ~と感じた。あっぱれ!

お疲れ様でした。

また、機会があればいっしょに走りましょう!(自転車、ラン)

 

さてさて、初めてのトレランでしたがかなりしんどかったです。

でも、達成感もハンパないですね。^^

 

練習しっかりしないと怪我や事故にもつながりそうです。

はたして、アップダウンの激しい山道を30kmも走れるだろうか?

 

プチ情報

多摩湖のほとり狭山公園の「野鳥の森」はなかなか良いトレラン練習場所ですよ~

 

jaian、そろそろ定例走行会の方、いかがですかぁ~ ^^/

 

 

昨夜10時前、車でtatsu兄が現れこれから伊豆イチやってくると言って疾風のように去っていった。

数日前のプラン4?だ。

もう実行に入ったようだ。

さっき、三島から箱根へ上るという情報が入った。

今頃は小田原へ向けて下山中かな?

無事故でがんばってください。