生まれた時から大きな木だった玄関前の梅の木も今日、終焉の日を迎えました。
シルバー人材センターのOさんは、元営林署勤務、切り方はとても上手で、たちまち切ってしまいました。
切り口を見ると、中心部に大きな空洞ができていました。それが原因で木の枝がどんどん枯れていっていたのです。Oさんも「切って正解だった」と・・・・
梅の木のすぐ側にあった「小手毬」の木も、根本に腐りが入り枝が枯れ始めていました。これも切りました。
3本目も「小手毬」です。これは今冬雪でバタンと倒れてしまった木で、起こして紐で立たせていたら花が咲いたのですが、紐を解いたら倒れてしまいました。根本は全く朽ちていて、細い毛根のみで生きていました。4本目に切ったのは裏の小屋西側の生け垣の中にあった「グミ」の木です。これは、丈夫な木ですが、生け垣の中に勝手に育ち、美観を損ねるので切らせてもらいました
計4本、長い間お疲れさまでした。ゆっくりお休みください。亡き後は、責任を持って、今後の美化に努めることをお約束します
西側の高い「ヒムロヒバ」もあまり大きくなっては切れないので芯を止めました。これでもだんだんに徒長していきますが、今後はそれほどには難儀をしまくても、整形できそうです。
裏(南側)の大きな松(手入れ不十分、植えた覚えがない)のてっぺんが見えるように垣根をある程度、切りそろえました。
栗の木もカット、予定では樹頂部を大幅に切る予定でしたが、木が高過ぎる上、雨で幹が濡れていて登れないのです。そこで、下枝を4~5本カット、電線に枝が触れないように、下の花壇に陽が当たるようにです。
実は、今年は栗が豊作、おばあちゃんは1斗(10升)は採れたのではと言いましたが、6~7升は採れ、大幅にカットすることを躊躇(ちゅうちょ)し始めていたのです。収穫は2/3ほどに減ったでしょうが、これからまた収穫は増えていくでしょう。とてもよい選択でした。
今日は、我が家の庭が大きく変化した日。
よかった、よかった