念願の「蔦温泉」へ 大町桂月(明治の文人)が好んだといわれる「蔦温泉」には、何度も入りたいと思いながら、その前を通っていました。
いつも、いつも、八甲田の紅葉を見に行く時は、八甲田に行く途中の午前中に「蔦温泉」を通るので、入らずじまいでした
昨日は、軽トラックでぎっしり4台分の枝をおろし、それを3人で片づけたので、今日はその骨休め、最初から「蔦温泉」が目的です。そのついでに八甲田を見ることにしました。
古い温泉宿なのですが、中は改装されなかなかにきれい、お風呂も、露天風呂こそ無かったものの天井は高く、大きなお風呂でした。説明書きでは「源泉は浴場の真下、底の板の間からお湯が沸き出している」とあります。
確かに、普通の温泉のように高い所から浴槽にお湯が落ちるということはありません。お湯の落ちる音が無く、静かです。8人ほど入っていましたが、みんな静かでした
そして、お湯も静か?でした。温泉成分表では、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉(低張性・中性・高温線)とあり、いつも行く大葛温泉と似ていますが、それよりも種類も成分総計も豊です
しかし、蔦温泉のパンフレット(上記右)には、「単純泉とよばれ無味無臭、石けんも効く泉質、温泉42度~48度」と書いてあります。
実際、味はしません。臭いもしません。透明な穏やかなお湯です。
・・・・無味無臭は温泉らしくありません。 残念、残念、残念・・・・・とても残念・・・・
ここ酸ヶ湯に毛無平から下りてくる道があります。写真中央やや上部に下山している人が小さく見えます。紅葉はまだ早いのです。例年は10日頃がGOODなのですが、今年は10日ほども遅れているのではないでしょうか。
・・・・・残念、残念、残念・・・・・とても残念・・・・
蔦温泉でこんなポスターを見つけました。
そして、城ヶ倉大橋から弘前方面2km「山のかあちゃんの店」前でそのヘリコプターを見つけました。
雄大な八甲田や十和田湖の上空をヘリコプターで遊覧するとは素晴らしい計画です。しかし、誰も乗っていません。まだ紅葉が進んでいないからです。
来年見ることにして我慢しました。
・・・・・残念、残念、残念・・・・・とても残念・・・・
今日は、残念なことの多い日でした