癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

椛(モミジ)木探し2

2006年10月31日 | Weblog

  県公文書館の懇話会があるので今日は秋田市へお出かけです。 おかあさんはこの会を楽しみにしています。

  私が会議に出ている間にデパートで買い物ができるからだそうです。

   いつもは秋田市へ最短の道路を選ぶのですが、今日は椛の木探しに造園屋さんのある道路を選びました

        

   ここの造園屋さんにはいい椛(モミジ)木はありませんでした。

  ただ、雪見灯籠の典型が並べられていました。

       

   一つ目(左側)の灯籠が一般的な雪見灯籠で、我が家の庭中央にあります。六角形の笠の端が反り上がっています。  

  二つ目は泉湧寺形雪見灯籠です。しかし、この灯籠は普通泉湧寺形雪見灯籠といわれる灯籠より四本の足の幅が狭く、桂離宮にある灯籠によく似ています。落ち着いた良い雰囲気です。

   三つ目は笠の丸い雪見灯籠、よくお寺さんに見られます。

   その後の四つ目も笠の丸い灯籠ですが「宝珠(てっぺんの部分)」がとんがっており、足が内側に入り込んでいます。この形を猫足形雪見灯籠と言いいます。

   五つ目は金沢兼六園で有名な琴柱灯籠です。笠が六角形で足が二本しかありません。兼六園の琴柱灯籠は足がとても長く素敵でした・・・。

   以上五つが典型的な雪見灯籠です。どの形がお好みですか。

 

   

    この造園屋さんでは、椛(モミジ)の中で、一番紅葉がきれいで最高と言われるものが「血汐」という品種であるという説明をしていただきました。

                 

   左側のまだ紅葉していない木が「血汐」です。そのすぐ右奥にある小さな木も「血汐」です。

  その小さな「血汐」のモミジの値段です。3,600円ではありません、36,000円です。

             

    手前のやや大きい方は45,000円でした。

                      

    モミジにもこんな良血種があったとは知りませんでした。

    一度はこうしたモミジの紅葉を拝見したいです