癒しの庭Ⅲ

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延段(のべだん)の貼り方、修正!

2006年10月25日 | Weblog

  玄関前のロードヒーティング上の敷石工事2日目です。 敷石全体は、中央の通路の「乱ばり」の部分と、その周囲の「延べ段」でできています。

 私たちは、茶室等に見られる「乱ばり」で全体を作ることを考えていたのですが、「石のむろじ」の若旦那さん(社長の弟さん、安田さん)は、中央通路は「乱ばり」それ以外は「延べ段」で作ることを提案してくださいました

   素敵なアイディアです。手が込んでおり、作業が大変です

   昨日は通路部分の「乱ばり」が完成しました。今日はその周囲の「延べ段」を貼ります。

   「石のむろじ」の若旦那さんは、今日は午後にいらっしゃる予定です。

  

         

   「延べ段」は、様々の素材で作りますが、今回は4cm厚の板状の琥珀石を並べ、必要な長さにカッターで切って使います。

                                  

             

   午後2時頃、ここまでできた時に「石のむろじ」の若旦那さんがいらっしゃいました。

  庭石と板石がぶつかった所の貼り方が自分の考えていたイメージと違う、曲線にはしない方が良いとおっしゃいました。

   庭石や乱ばり部分の曲線に合わせて、板石を切り、合わせて貼ることは、今朝、私と代表の高橋さんとで決めたことなのです。

            

  所用で出かけていたおかあさんも帰って来、「石のむろじ」の若旦那さんと私の3人で相談しました。

   結果、3時の休憩の後は、曲線部分にしたところは、取り外してやり直すことにしました。  

  

    「石のむろじ」の若旦那(デザイナー)さんは、何度も道路に出て、遠くから敷石全体を眺めています。中央の乱ばりの通路の部分が良く見えるかどうかに意を注いでいるのです。

   板石の角のだんだんにはモルタルが入ります。5mmほど下がります。その高低、色の対比なども考えておられるのです 

   私は局所(部分)しか見ておらず、「石のむろじ」の若旦那(デザイナー)さんは大所からも見ておられたのです。

   私も、これからは、何事においても、大所からも局所からも見たり考えたりできる人になれるよう努力したいと思います 

 

    

   庭も大分紅くなってきました。しかしまだ局所だけです。

   これから日増しに全体が紅葉していきます。

  楽しみです・・・

  11月の中旬には、門(門灯つき)もでき、玄関の全て完成して、冬を迎えます。

   誰か、遊びに来ないかなあ~~~