2012.6.26
つるバラのホワイト・ドロフィー・パーキンスです。
ポールズヒマラヤンムスクが届くはずだったのに
手違いで届いたのがこのつるバラです。
今日は、このつるバラの引っ越しのお話におつきあいくださいね
2012.6.26
ホワイト・ドロフィー・パーキンスは
中輪八重の白い花で
花の開き始めは中心部に薄い黄色が見えます。
照り葉で、葉柄の裏には小さい棘があって
香りがいくらかあるバラです。
2011.6.22
こちらは、昨年の癒しの庭のポールズヒマラヤンムスク
たくさんのピンク色のかわいい花がガゼボを覆い尽くし
散り際には、まるで桜の花がひらひら舞うように
風情のある見事な景色を見せてくれました
2011.6.22
このポールズヒマラヤンムスクが
昨秋、カミキリムシにやられるという悲劇にあい
泣くに泣けず、あきらめることもできなく~
今春、新たに長尺苗のポールズヒマラヤンムスクを求めたのです。
ところが、どうしたことか・・・
2012.6.26
咲き出したつるバラは、このような有様・・・
期待していたポールズヒマラヤンムスクとは
だいぶイメージが違っていました。
ホワイト・ドロフィー・パーキンスだったのです
びっくりするやら、がっかりするやら・・・ただ、ただ、呆然
でもね。
送ってくれたバラ園は、大変良心的なバラ園で
すぐに長尺苗のポールズヒマラヤンムスクを届けてくださり
このつるバラもなかなか素敵な花なので
庭の隅にでも植えて育ててみてくださいと言って、
ブラッシュ・ノワゼット、ハリーエドランドの苗と一緒に
丁寧な梱包をして送ってくださったのです。
とりあえず、ホワイト・ドロフィー・パーキンスのすぐ脇に
新しいポールズヒマラヤンムスクを植えて
植え替えの適期を待つことにしました。
そこで取りかかったのが、このつるバラの引っ越し作業・・・
裏庭の出口に新たな風景を作ることになったのです
仮誘引の場所を作ったり、力のいる植え替え作業をしたり、
うまく冬越しできるように結わえたりと
庭師は全開パワー
来春、ここにはどんなアーチができるのでしょう・・・
ルンルン、ルンルン~
2012.6.26
今年、ホワイト・ドロフィー・パーキンスはたくさんの蕾をつけました
池の水管理に行くときには
白い花が咲きこぼれるアーチをくぐって・・・と
心ときめいてきます
ホワイト・ドロフィー・パーキンスの脇に植えていた
2代目のポールズヒマラヤンムスクも
今度は、気兼ねなくのびのびできて
来春は素敵な花を見せてくれるでしょう。
花で覆われたガゼボの下のティータイム
至福の時間が流れます~
2011.6.22
見頃は再来年あたりでしょうか。
このような風景にまた出会えることを願って
楽しみにしながら待つことに・・・
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