私たちの冬囲いはいつやってくれるの?
横目で羨ましそうに眺めていたこのコーナーの子たち、
アケビ棚に誘引しているバラたちです。
ここの冬支度もようやく完了しましたよ
これで、ほっと一息つけそう・・・

このアケビ棚の右端には、
つるバラのチャールストンを誘引しています。
チャールストンは
いち早く花を楽しませてくれるつるバラです。

チャールストンの咲き始めは
黄色に赤の覆輪が入る程度ですが、
しだいに花弁は赤味を増して
鮮やかに変化するのが特徴的で楽しいバラです
日ごとに黄色、ピンク、赤と鮮やかに花色が変わる様は
まるでチャールストンの七変化・・・
あれこれと彩り豊かな色を身にまとってみたくなる
人間と同じみたいです(笑)
私、あまりセンスが良い方でないし、
おしゃれも下手だし、
チャールストンを見習わなくちゃいけませんね・・・
アケビ棚の左側には
ブレーズスペリアーを誘引しています。
でも、今春移植したばかりなので花つきが悪く
来年に期待しているバラなんですよ。
花色や花形が安定するまで数年かかるそうですが、
花つき抜群と言われているバラですから
これから楽しめるかな~

このアケビ棚には、
もちろんアケビがありますよ。
癒しの庭の「アケビ棚」と呼んでいますからね・・・
アケビは、ヒバ垣の方に植わっていて
つるをこの棚に這わせています。
このアケビ、私が嫁いできたときからあったような気がします。
でも、今までアケビの花は見ていますが
アケビの実を見たことがないのです。
どうしてなんでしょうね・・・

アケビには五つ葉アケビと三つ葉アケビがあって
当地のアケビは三つ葉アケビなのだそうです。
それにしても
何年も実を見たことのないアケビ棚
なんだか変ですね

ホワイトガーデンの前で
ひっそりとたたずんでいる白いバラ
スプレイウッド
“おふたりさん、冬支度頑張っていますね~”
“ごくろうさま~”
そんなふうに言ってくれているような
清らかな愛おしい子です