智謀沸くが如し

　今夜はＮＨＫ大河ドラマ「坂の上の雲」の２回目の放映がありました。

　その中の主人公のひとり、秋山真之は「智謀沸くが如し」と称えられた知将である。
今日の放映の中で秋山家が河野水軍の末裔であり、そのＤＮＡを有していたことが紹介されていたが、果たしてそれだけだろうか。

　「智謀が沸き出る」とは、さまざまなアイデアが出てきたというだけでなく、それを実践に移せたということだろう。
そのためには、さまざまな情報を入手する方法とそれを有効に結びつける知識があったにちがいない。
そして、それを形に移すためには迅速かつ冷静な判断力と行動力を併せ持っていたのだと思う。
そして、それを信任してもらえるだけの信用と統率力、さらには人望があったのだろう。

　結局何がいいたいかというと、私にはこれほどのチカラがない。
　「智謀沸くが如し」と言われた先人の凄さ、かないませんなあ．．．