今、住んでいるマンションの管理組合の理事長を引き受けているので、アフターファイブはそれなりに忙しい。
そうこうしている時に町内会の世話人の方から相談があり、来年度、町内会長を引き受けて欲しいという相談があった。
迷ったが、了承してしまった。
なぜなら、今、町内会のお世話をしている皆さんがあまりにもお年を召していることに気付いたからである。
久しぶりにお会いしたせいもあるが、本当に高齢化してしまった。
後継者もいない。
これは、うちの町内会だけの話ではない。
これが地域の現実なのだ。
帰宅して妻に(事後)報告すると、あんなく怒られた。
「少しは、断りなさいよ」
私の身を案じてのことからだ。
「そういえば、相談されると断れないなあ...」内心、思い返す。
だからいつもバカをみるのか。
「でも、性分だから」と諦める。
周りの人たちは堪ったものじゃない。
だが言い訳がましいが、断らないことで得られたものがある。
それは、次のようなもの
・無理が利くようになる
・逃げない力がつく
・知人が増える
・新しい自分を発見できる
・信頼されるようになる
しかし、断らないために様々なことに巻き込まれる。
でも、知らない間に自分の力として上のようなことが身についていたような気がする。
[断らない力]チェックリスト
・様々な物事に関心を持てる
・トラブルが起きても「なんとかなるさ」と考える
・方向性の間違いに気づいても、慌てず、臨機応変に対応できる
・やるかやらないかで迷ったら、まずはやってみる
・いったんやり始めたら、結果が出るまで続ける
・相手に応じて立場や役割を変えることができる
・一つの案を思いついたら、同時に他の案がないか考える
・さまざまな角度から物事を見ようとする
・比較的どんな環境でもすぐに対応できる
・スキルや得意分野を複数持っている
あなたは、いくつ該当しますか?