市長の代理として、生石地区の北吉田分館の敬老会に出席してきました。
挨拶の後、さまざまなアトラクションがあり、愉しませていただきました。
舞踏あり
ハワイアンダンスあり
カラオケあり
子どもたちの合唱ありと
地域全体でお年寄りを祝っていることがよくわかりました。
そして、元気なお年寄りを見ながら、ふと母親のことを思い出し、一人で笑ってしまいました。
というのも、はじめて敬老会に出席した母が帰宅するなり、怒っているのです。
「どうしたん?」
「あんな年寄りばかりの会なんかいきたない!」(イヤイヤ、あなたも十分お年寄りですから...)
でも、そういいながら毎年敬老会に出かけていく母親がいました。
そして、十年くらいたったとき
「なあ、敬老会嫌いやなかったん?」と聴くと
「それが、あんた、最近は若い人も会に来るようになって話が合うようになったんよ。」
(イヤイヤ、それはあんたが年取ったけんよ...)
わけがわからない母親であったが、恐らく自分だけは年を取っていないと思う幸せな人だった。