地域のボランティア力をかける
今日は、久米小学校で開催された「久米学校支援地域本部事業シンポジウム」に参加してきました。
本事業は、文部科学省の今年度新規事業である学校支援地域本部事業(松山市では「地域力活用学校応援事業」といい、9月補正で承認されました。)が立ち上がり、久米地区がモデル地区として指定されたのを機に開催されたものです。
一部は、文部科学省の出口課長補佐の講演、その後、パネルディスカッションがありました。
パネルディスカッションは、コーディネーターが白松愛大准教授、パネリストは二神久米小学校長、安永久米公民館長、出口文部科学省社会教育課長補佐で行われました。
本事業は、地域力(地域ボランティア力)を活用し、学校のさまざまな(例えば、教育支援や環境美化など)ことを応援していこうというものです。
本市では、この事業を活用し、放課後子ども教室事業などにつなげていこうと思っています。
まずは、学校の希望や要望を聴き取り、それを応援できる人材を地域から探そうと考えています。
従来は、こういった仕事は、直接、学校が行っていたのですが、学校以外でもできる仕事(核となる仕事以外の仕事)を総合窓口を地域に創り相談にのったり、適切な人材を紹介しようというものです。
この事業に課題があるわけではありません。
それは、地域のボランティア力が高まっていっているという前提ですが、格差社会の進展や少子化による労働力不足から高齢者も家庭婦人も仕事につき始める人たちが増え続け、地域活動に参加する人が減少していていく可能性が高いからであります。
厳しい地方自治体の財政状況からすると、人件費を抑制できるボランティアの活用は素晴らしいと思えるのですが、どこかで息切れするような気がしています。
ボランティアがたくさん出てくる地域社会やその人たちを称える地域社会にまだまだなっていない中で、どこまで継続できるのか危惧しています。
ただ、学校(先生)の負担を軽減することは、質の高い教育を子どもたちに提供することができると思います。
また、地域と学校がスクラムを組むいいきっかけになるとも思います。
そういうことからも、私たちは本事業が地域社会の中に定着することに最善を尽くそうと思っています。
今日は、久米小学校で開催された「久米学校支援地域本部事業シンポジウム」に参加してきました。
本事業は、文部科学省の今年度新規事業である学校支援地域本部事業(松山市では「地域力活用学校応援事業」といい、9月補正で承認されました。)が立ち上がり、久米地区がモデル地区として指定されたのを機に開催されたものです。
一部は、文部科学省の出口課長補佐の講演、その後、パネルディスカッションがありました。
パネルディスカッションは、コーディネーターが白松愛大准教授、パネリストは二神久米小学校長、安永久米公民館長、出口文部科学省社会教育課長補佐で行われました。
本事業は、地域力(地域ボランティア力)を活用し、学校のさまざまな(例えば、教育支援や環境美化など)ことを応援していこうというものです。
本市では、この事業を活用し、放課後子ども教室事業などにつなげていこうと思っています。
まずは、学校の希望や要望を聴き取り、それを応援できる人材を地域から探そうと考えています。
従来は、こういった仕事は、直接、学校が行っていたのですが、学校以外でもできる仕事(核となる仕事以外の仕事)を総合窓口を地域に創り相談にのったり、適切な人材を紹介しようというものです。
この事業に課題があるわけではありません。
それは、地域のボランティア力が高まっていっているという前提ですが、格差社会の進展や少子化による労働力不足から高齢者も家庭婦人も仕事につき始める人たちが増え続け、地域活動に参加する人が減少していていく可能性が高いからであります。
厳しい地方自治体の財政状況からすると、人件費を抑制できるボランティアの活用は素晴らしいと思えるのですが、どこかで息切れするような気がしています。
ボランティアがたくさん出てくる地域社会やその人たちを称える地域社会にまだまだなっていない中で、どこまで継続できるのか危惧しています。
ただ、学校(先生)の負担を軽減することは、質の高い教育を子どもたちに提供することができると思います。
また、地域と学校がスクラムを組むいいきっかけになるとも思います。
そういうことからも、私たちは本事業が地域社会の中に定着することに最善を尽くそうと思っています。