走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

土居教育長の退任

2008年10月01日 22時36分30秒 | その他
 お疲れ様でした

 今日、一期4年の任期を追え、土居教育長が退任をされました。
 時に厳しく、時にやさしく指導・助言をいただきました。

 常に子どものことを第一義に考えておられました。
 この一点から外れるような考え方や意見を言おうものなら、厳しく叱責されました。

 そして、現場第一主義を常に口にされておられました。
 今の職についたときに、教育長から拝命したニックネームは「透明人間・課長」です。
本当に席に座っていませんでしたから致し方ないなと思っていたのですが、ある日、誰かにお聴きになったのか、「私も現場が好きで現場をよく見て回っていると思っていたんだけど、どうやらあんたの方が多いみたいやね。」と。
 それから、少しづつですが教育長の私を見る目が変わってきたような気がします。

 また、人の大切さをよく口にされておられました。
 ひとりでは何もできないし、続かない。
 「人を紡ぎ、繋げていく」ことの大切さをよく口にしておられました。

 私たちは、そのDNAをどこまで次の世代へつなげていけるのか不安ですが、がんばりたいと思います。

 教育長の去るに際しての俳句

 「秋日の 人情の中 退職す」

 私たちもがんばりますので、健康にご留意いただき、いつまでも子どもたちのためにがんばってください。

きらきらクラブ

2008年10月01日 21時33分30秒 | その他
 坂本放課後子ども教室開所式

 今日は、松山の一番南に位置する坂本小学校の放課後子ども教室(通称:きらきらクラブ)開所式に出かけてきました。

 本事業は地域のボランティア力を活用して行うもので、内容は地域の方にお任せをしています。
先生をしていただける皆さんの出身はさまざまなですが、共通なのはとても子どもが大好きだということです。
 謝礼は、本当に気の毒なくらい少ないのですが、皆さん、子どもたちのためならと手を挙げていただいた方々ばかりです。
中に教員出身者が何人かおられます。
 現役を退かれても子どもたちが好きなんだと気づいてから、すごくうれしい気持ちになっています。


 子どもたちの出欠ボードです。地域ごとに色々工夫しています。


 パソコン教室を活用しての学びプログラムに取り組む子どもたち


 学びプログラムの秘密兵器、単元別レベル別にバーコード表示されたノートをリーダーで読み取るとプリントが出てきます。
 子どもたちが自身で好きなところをやれます。
 観ていると、苦手なところを知らないうちに自ら取り組むようになっています。