7月13日(木) 曇り一時晴れ
憲法を改正するには「国民投票」があるから簡単には変更できない・・・と思っているのは間違い。
国民投票は「投票した人の半分以上が賛成ならば承認された」ことになる。
つまりみんなが関心を持たず、投票に行かなければ、憲法改正に賛成するものだけの票で賛成に承認されてしまうのだ。
だから、みんなに関心を持たせなければいい。
「面倒だから選挙に行かない」と思わせればいい。
それが安倍政権の狙(ねら)いだ。
・ほんとうは怖~い「国民投票法」
・総務省 国民投票法制度のポイント
「国民投票法」の事を知れば、決して安穏(あんのん)とはしていられない。
今の安倍政権は、日本を破壊する恐ろしい政権なのだ。
7月13日(木)
Facebookを見ていたら・・・ついに東ちづるさんもだまっていられなくなったようだ。
リンク先を見ると、
http://editorium.jp/kenpo/const.html
自民党の憲法改正案だ。
これを見ると「日本会議」の正体が良くわかる。
今の自民党はこういう考え方の人間が集まっている。
あくまでも「憲法とは、時の政権から国民を守るためのもの」だからね。
主権は国民にあることを肝に銘じてほしい。
改正案の一番の問題点は、「戦争放棄」を排除してしまったことだ。
第二章 第九条は「戦争を放棄し、国際紛争の解決には武力を用いない」としておきながら、その下に「これは自衛権の発動を妨げるものではない」としている。
そして、九条の二・九条の三では、「国防軍で国を守る」としている。
これにより日本国憲法は、世界に自信を持って誇ることのできる素晴らしい憲法から、ただのつまらない憲法に変わってしまう。
気高い精神などどこにもない。
また現在の日本国憲法は、世界が平和になるようにとうたっているのに対し、改正案の憲法は、日本だけが良ければ良いというようなニュアンスだ。
ここのところが「日本会議」の正体だと思う。
つまり考え方が狭い。
地球全体が平和になることではなく、日本が平和になることを考えている。
世界中の情報が飛び交う現在、何を時代錯誤(さくご)な考え方をしているのだ。
いまや、地球規模での平和を考えなければならない時代、日本だけが平和になるなんてありえない。
武力なんか使っていたら、いつまでたっても世界に平和は訪れない。